よくSNSで見る動画はほとんど全てに音楽が追加されていますよね。
TikTokでは、動画のタイミングや雰囲気に合った音楽をつけることがバズるための必須条件といわれています。
そこで、今回の記事ではアプリで動画に音楽をつける方法とおすすめアプリ3選をご紹介します。
また、スマホで実際に音楽をつける方法も解説します。
「音楽やBGMを追加してインパクトある動画を作りたい!」という人はぜひ最後までご一読ください。
スマホで動画に音楽をつける方法
iPhoneやAndroidなどスマホ対応の動画編集アプリを使えば誰でも簡単に動画に音楽をつけることができます。
その中でも比較的使いやすいのが『YouCam Video』です。
TikTokやインスタのリールのサイズにも対応しており、ショート動画に音楽をつけるのに最適のアプリです。
✅動画に音楽をつけるタイミングを編集できる
▲動画に音楽をつける様子
『YouCam Video』では、 音楽や効果 音の速度やタイミングを細かく設定できます。
【音量】を調整すれば、モッパン動画などのASMRを強調することも可能です。
✅動画につける音楽をAIに作曲してもらえる
また、【AI音楽生成】機能を使えば、動画につけたい音楽を自分で作曲することができます。
曲のジャンルや雰囲気、テーマなどを選択するだけでAIが音楽を生成してくれるので、音楽の才能がなくてもとても簡単にBGMが作れちゃうんです。
そのほか、著作権フリーで使える音楽や効果音も豊富に搭載されており、動画編集の幅が広がります。
✅音楽をつけた動画にエフェクトをプラス
▲豊富なエフェクト機能
動画をもっと面白く、印象的に仕上げるなら音楽や映像に合ったエフェクトを使うのがおすすめです。
特に、冒頭3秒が命といわれるTikTokでは、音楽とエフェクトの絶妙な組み合わせがとても大切です!
スマホで動画に音楽をつける方法
ここからは、音楽をつけられる動画編集アプリ『YouCam Video』で動画に音楽をつける方法を紹介します。
ステップ①音楽をつけたい動画を選択
▲動画のサイズを選ぶ
『YouCam Video』を開き、音楽をつけたい動画をアップロードします。
リール動画を作成する場合は、TikTok用のサイズを選択するのがおすすめです。
ステップ②【音楽】機能をタップ
▲【音楽】を選択
動画編集の画面に移動したら、下のツールバーをスワイプして【音楽】を選択します。
ステップ③動画に音楽をつける
▲AIで音楽を作る様子
このアプリでは、動画につける音楽をAIに作曲してもらうことができます。
ジャンルと動画の雰囲気をさくっと選ぶだけであとは自動で音楽が生成されます。
▲著作権フリーの音源もたくさん
AI音楽生成機能のほかに、
- 著作権フリーの音源を選んで動画につけられる「ストック」機能
- 他の動画からBGMや音声だけを抽出して動画に追加できる「マイミュージック」機能
なども便利です。
ステップ④音楽のタイミングや速度を調整
▲動画に合わせて音楽を入れる様子
音楽を選ぶと、自動的に動画の中に音楽が挿入されます。
動画に合わせて音楽の位置や速度を調整します。
ステップ⑤動画音楽に合うエフェクトを追加
▲BGMがより効果的になるエフェクト
エフェクト機能を使えば、音楽のインパクトが更に増します。
ぜひ、お好みで使ってみてくださいね。
【無料】動画に音楽をつけるアプリおすすめ3選
ここでは動画に音楽をつけられるおすすめのアプリを紹介します。
自分に合いそうなアプリを比較してみてくださいね!
1位:動画にクリアな音を付けられる『YouCam Video』
『YouCam Video』は初心者でも簡単に動画に音楽をつけられるアプリです。
動画素材の音だけを抽出する機能があり、クリアな音質の音楽やBGMを動画につけることができます。
最新AIを搭載した機能が盛りだくさんなので、高度な動画編集を楽しめます。
【YouCam Videoを使った感想】
- ストックのBGMがおしゃれ。
- 自分の好きな音楽も簡単につけることができる。
- 音楽だけでなく顔や体の補正機能も優れている。
- イラストにできたりと盛れるエフェクトが豊富にある。
2位:高度な音ハメができる『CapCut』
『CapCut』では、TikTokの開発元であるByteDanceが提供している、無料で使える動画編集アプリです。
スマホで手軽に本格的な動画編集を楽しむことができ、特にTikTokやYouTubeなどのSNSに投稿する動画作りに最適です。
機能が豊富なため、やや上級者向けではありますが、音ハメのタイミングなどを細かく設定可能です。
しかし、TikTokからダウンロードした楽曲が著作権保護の対象となっている場合は、動画の音が消えてしまうことがあります。
【CapCutを使った感想】
- 基本的な機能はほぼ無料で利用できる。
- 直感的な操作で、初心者でも簡単に動画編集を楽しめる。
- 多彩な機能が搭載されており、本格的な動画編集も可能。
- TikTokやYouTubeなど、様々なSNSに直接投稿できる。
3位:動画に音をつけるアプリの定番『InShot』
『InShot』は、ビデオや写真のスライドショー編集が可能なアプリです。
自分のスマホに保存されている音楽ファイルはもちろん、InShotが提供している豊富な楽曲ライブラリから、著作権フリーの音楽を動画に追加できます。
動画に音楽をつけるのはもちろん、映像のトリミングや速度調整を細かく行いたい人におすすめです。
そのほかにもアニメーションステッカーなど、動画を可愛く加工できる機能が多く揃っています。
【InShotを使った感想】
- 様々なジャンルの楽曲が用意されており、動画の雰囲気に合わせて音楽を選ぶことができる。
- タイムライン上で音楽の長さや音量を調整するなど、直感的な操作で音楽を追加できる。
- 音楽だけでなく、効果音も豊富に用意されている。
TikTok動画に音楽をつけるメリット
TikTokでは、音ハメを上手く取り入れることがバズるコツだといわれています。
以下、TikTok動画に音楽をつけるメリットについて紹介します。
①視覚と聴覚を刺激して印象に残る動画に
音楽を動画につけることで、視覚的な要素と聴覚的な要素がシンクロし、視聴者に強い一体感を与えることができます。
動きと音がぴったり合った動画であればあるほど、視聴者の目に留まりやすくなります。
②視聴時間の増加
音ハメがうまく行われている動画は、視聴者の関心を引きやすく、結果として視聴時間が増える可能性があります。
「音ズレ」がなくテンポのいい映像は見ていて気持ちよく、最後まで見てもらえる確率が高まります。
③バイラル効果の促進
音楽が効果的に使用されている動画は視聴者の目に魅力的に映るため、シェアされる確率が上がります。
結果として再生回数やアカウントのフォロワー数の増加も期待できます。
④エンゲージメントの向上
巧みな音ハメ動画には、コメントやいいねの数も増えるため、エンゲージメントの向上につながります。
また、そのような動画を継続的に投稿していくことで、ブランドイメージのアップも実現できます。
まとめ
以上、今回の記事では、アプリで動画に音楽をつける方法とおすすめアプリ3選をご紹介しました。
視覚と聴覚の一体感を高めてくれる音ハメは、動画の質を高めてくれるだけでなく、TikTokの視聴時間やエンゲージメント向上の効果なども得られます。
本記事を参考に、ぜひ魅力的な音ハメで記憶に残る動画を作成してみて下さい。
この記事の監修者
PERFECT株式会社 編集部
写真加工&画像編集アプリのエキスパート。盛れる自撮り加工や映える画像&動画編集についてのコンテンツをお届け。最新の流行から少しニッチな情報まで、幅広く発信していきます。