「自分でアニメを作ってみたい!」と考えていませんか?
近年、スマートフォンやタブレットを使って、誰でも気軽にアニメを作ることができるアプリが登場しています。
この記事では、2025年最新おすすめのアニメ作るアプリを厳選して5つと使い方まで紹介します。
アニメを作るアプリとは?
アニメを作るアプリとは、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス上で、アニメーションを作成するためのツールの事です。
手描きのイラストや写真を使って、コマ撮りのようにフレームごとに少しずつ動きをつけ、パラパラ漫画のようなアニメーションを作ることができます。
ですが最近では、ツールがより使いやすくなったので、自動で1枚の画像からアニメを作るなんてこともできるようになりました。
アニメを作るアプリおすすめ5選
1位:多機能で動画編集からアニメ作りまでできるアプリ「YouCam Video」
『YouCam Video』は、豊富な機能を使って本格的なアニメ作りも可能な多機能アプリです。
初心者でも直感的に操作しやすく、動画のカット、テキストや音楽の追加といった基本的な編集機能はもちろん、アニメ作りに役立つ機能も充実しています。
✅アニメのイラストを動かす
▲自然に動かすことができます
「画像ー動画変換」機能を使えば、自然にアニメのイラストを動かすことができます。
アニメのワンシーンの続きを自分で考えて表現できたり、色々な用途に使えます。
✅テキストからアニメを作る
▲テキストからアニメを作成
「テキストー動画変換」機能を使えば、自分が表現したいアニメを日本語テキストから作る事ができます。
テンプレートのプロンプトもたくさんあり、初めての方でもクオリティの高いアニメを作る事ができます。
✅動画をアニメスタイルに変更する
▲動画をそのままアニメにすることも
「AIイラスト化」機能を使えば、動画をアニメ風に変えることができます。
動画編集の知識がない初心者でも、ワンタップで使えるので簡単に使いこなせます。
【対応OS】
- iOS
- Android
【アプリプラン】
無料プラン:サインインで10クレジット付与(動画生成に使用)
有料プラン:月額1500円、年額5000円
2位:直感的な操作で本格アニメを作るアプリ「FlipaClip」
『FlipaClip』は、手描きアニメを作ることに特化した人気のアプリです。
フレームごとの描画、レイヤー機能、オニオンスキン機能(前のフレームを透かして表示)、多様なブラシ設定など、本格的なアニメ作りに必要な機能が豊富に用意されています。
直感的に扱えるので、初心者でも比較的簡単にアニメ作りの基本を学びながら、プロのような滑らかな動きのアニメーション作品を目指すことが可能です。
【対応OS】
- iOS
- Android
【アプリプラン】
無料プラン:無料版(機能制限あり)
有料プラン:FlipaClip Plus(月額 約950円~、年額 約4,700円~)
3位:手描きパラパラアニメを作るアプリ「作画アニメメーカー - AnimeMaker」
『作画アニメメーカー - AnimeMaker』は、お絵描き感覚で手軽にパラパラマンガ(フレームアニメーション)を作成できるアプリです。
非常にシンプルなUIが特徴で、アニメ作りの専門知識がない初心者でも直感的に操作できます。
フレームを一枚一枚描いていき、オニオンスキン機能を使って動きを確認しながら制作を進められます。
【対応OS】
- iOS
【アプリプラン】
無料プラン:無料版(機能制限あり、または広告表示あり)
有料プラン:プレミアム会員(月額 約160円)
その他機能アンロック課金あり(約1,300円~)
4位:手軽にパラパラ漫画を作るアプリ「Animation Desk」
『Animation Desk』は、その名の通り、まるで机の上でパラパラ漫画を描くような感覚で、手軽にアニメを作成できるアプリです。
シンプルなインターフェースと直感的な操作性が特徴で、初心者や子供でも楽しみながらアニメ作りの基礎を体験できます。
様々な種類のブラシやペンツールが用意されており、手描きの温かみのあるアニメーションを作りたい場合に適しています。
【対応OS】
- iOS
【アプリプラン】
無料プラン:無料ベーシックプラン
有料プラン:
- Animation Desk Pro(月額 約400円~)
- Creativity 365(月額 約800円~)
- Animation Desk Ultimate(買い切り 約3,200円)
5位:イラスト・マンガ制作からアニメまで対応するアプリ「CLIP STUDIO PAINT」
『CLIP STUDIO PAINT』は、イラストレーション、マンガ、Webtoon制作で広く使われているソフトウェアですが、強力なアニメーション制作機能も搭載しています。
フレームごとの描画、タイムライン編集、オニオンスキン、カメラワーク設定など、2Dアニメーション制作に必要な機能が揃っています。
特に、普段から同ソフトでイラストを描いているユーザーにとっては、慣れた描画ツールをそのままアニメ制作に活かせる点が大きなメリットです。
【対応OS】
- iOS
- Android
【アプリプラン】
無料プラン:無料版(機能制限あり)
有料プラン:買い切り版(Windows/macOSのみ):PRO 5,000円、EX 23,000円
月額/年額サブスクリプション:
- PRO:月額 480円 / 年額 2,800円
- EX:月額 980円 / 年額 7,800円
- スマホプラン(iPhone/Galaxy/Android):月額 100円~
アニメを作るアプリの使い方
アニメを作るアプリの中でおすすめなのが、初めての方でも高クオリティーのアニメが作れる『YouCam Video』です。
今回は、「イラストを動かす方法」と「テキストからアニメを作る方法」の2つを紹介します。
イラストを動かす方法
ステップ①:アプリをダウンロード
まず、『YouCam Video』をダウンロードします。
その後、画面中央にある機能欄から「画像ー動画編変換」機能を選択しましょう。
ステップ②:プロンプトを入力
次に、動かしたいアニメのイラストをアップロードします。
「写真をアニメーションに」の部分を押して、プロンプトを入力していきます。
ステップ③:プロンプトの詳細
今回は、簡単に「髪がなびいている、自然に動く」とだけ書いています。
入力が完了した後は、「生成」ボタンを押して、完成を待ちましょう。
ステップ④:保存
動画はタップすると自動で保存されます。
テキストからアニメを作る方法
ステップ①:アプリをダウンロード
画面中央にある機能欄から「テキストー動画変換」機能を選択しましょう。
ステップ②:アニメを作る
その後、プロンプトを入力する欄が表示されるので、確認しましょう。
自分で入力するのもいいですし、下にあるテンプレートを選択して作る事もできます。
ステップ③:プロンプトを入力
今回は、自分で入力する方にします。
プロンプトは日本語で入力可能で、「桜の花びらが舞い落ちる、公園、アニメスタイル」と入力しました。
準備ができたら、「生成」ボタンを押して、しばらく待ちましょう。
ステップ④:保存
完成した動画は、「履歴」から確認することが可能で、そこから保存することが可能です。
また、他のSNSに直接シェアすることも可能です。
まとめ
今回は、2025年最新版として、アニメを作るアプリおすすめ5選と、その使い方について紹介しました。
初心者の方はまず無料で使えるアプリから試してみて、自分の作りたいアニメーションの種類やスキルレベルに合ったツールを選ぶことが重要です。
これらのアプリを使えば、誰でも簡単にアニメーション制作を始めてみることができます。
あなたのアイデアを形にして、オリジナルのアニメを作ってみて、SNSなどで共有してみてはいかがでしょうか。
この記事の監修者
パーフェクト株式会社 編集部
写真加工&画像編集アプリのエキスパート。盛れる自撮り加工や映える画像&動画編集についてのコンテンツをお届け。最新の流行から少しニッチな情報まで、幅広く発信していきます。