夏になると各地で開催される花火大会。
花火を見ると夏を感じますよね。
肉眼で見るとこんなにもきれいな花火も動画で撮影するとあまりきれいに撮れないと思ったことよくありませんか。
そこで今回の記事ではそんな悩みを解決できる花火の動画を加工&編集する方法について紹介します。
【無料】花火動画をきれいに加工&編集する方法
今回は万能で使いやすい動画編集アプリ『YouCam Video』を使った花火動画をきれいに加工&編集する方法をご紹介します。
このアプリにはAI機能が搭載されているので、スマホで撮影した花火動画をとっても簡単に本格的に加工編集できます。
たとえば、『YouCam Video』のアプリではこんな動画編集ができます。
花火動画を高画質に編集
▲動画を高画質にする様子
このアプリに搭載されているAIを使った画像修復の機能を使って動画を高画質にしてみました。
ボタンをタップして数分待つだけで不鮮明だった花火の動画がとっても見やすくなりました。
この機能では画像を鮮明に高画質にできるだけでなく、同時にAI照明で明るさを最適なものに調節してくれたり、ノイズを除去してくれます。
低画質になる要因をすべてきれいにしてくれるのでとっても便利な機能です。
色を調整して花火動画を加工
▲AIカラーで色を補正する様子
肉眼で見ると色彩豊かで迫力のある花火が撮影した動画では色見がはっきりせずぼやっと映ってしまうこと多くありませんか。
そんな時には色彩調整をするのがおすすめです。
色彩を調整するだけで花火の動画がぱっと明るくなります。
このアプリには「AIカラー」という機能があり、これを使えばワンタップで色彩の調節ができました。
花火動画の明度やコントラストを細かく編集
細部までこだわって手動で色見を調整したいという方におすすめの方法です。
今回はこのように色見を調整してみました。
- 露光量 ⊕65
- 明度 ⊕50
- 明 ⊕40
- 彩度 ⊕50
参考にしてみてください。
ここからは実際にアプリ『YouCam Video』で花火の動画を美しく編集する方法をご紹介します。
ステップ①アプリをダウンロード
まず、Appストアから『YouCam Video』を検索し、アプリをダウンロードします。
ホーム画面の「AIカラー」をタップします。
ステップ②AIが自動で色彩調整
「AIカラー」をタップしたら、このようにAIカラーの画面に移ります。
編集したい花火の動画を選択するとすぐに色補正された花火動画が出来上がります。
画面下のバーで細かく調節可能です。
▲色補正を0にした様子
▲色補正を100にした様子
花火下の水辺の街を見ると違いがはっきり分かるのではないでしょうか。
右上の保存マークをタップして、色彩調整後の画像を保存できます。
ステップ③動画修正
先ほど色彩調整をした花火の動画の画質はまだあまり良くないので、先ほど色彩調整をした動画を使って再度画質を良くしていきます。
ホーム画面に戻り、「動画修復」をタップします。
先ほど保存しで完成動画を選択します。
「動画を使用」をタップします。
ステップ④AIで画像を一気に修正する
今回は「ビデオエンハンス」「AI証明」「ノイズ除去」を同時に使って一発で花火動画を修正していきます。
「修正」ボタンをタップして十数分待ちます。
待っている間はアプリを離れて他のことをしていても大丈夫です。
完成したら通知がきます。
今回このように動画を修正するには8クレジットが必要になります。
クレジット単体での購入の場合は
- 150クレジットで2,500円
- 300クレジットで 4,000円
- 600クレジットで 6,000円 になります。
プレミアムに入会すると無料で毎月30クレジットが得られます。
年間会員の費用は5,000円/年で月額会員の費用は1,500円/月になります。
1週間の無料トライアルも可能です。
ステップ⑤完成
修復完成の通知が来たら、「履歴」から動画を見ることができます。
完成した花火動画がこちらです。
花火の動画を上手く撮影するコツ
花火をバックに人や建物を入れる
肉眼で見ると綺麗な花火も写真や動画で撮影すると迫力が伝わらず実物よりもなんだか微妙になってしまいませんか。
花火をバックに人や建物を入れることで花火の大きさや迫力が伝わりやすくなります。
ブレないように三脚などでスマホを固定する
花火の動画を上手く撮るためには三脚や固定具でスマホを固定させて手ぶれを防ぐことが大切です。
手ぶれにより花火がぼやけて見えて細部まで鮮明ではなくなり画質低下の原因になってしまいます。
スマホやカメラの設定を変える
夜の花火で周囲が暗くてもフラッシュ(ライト)はオフにしておきましょう。
また、HDRモードは動きのある花火の撮影には向いていないのでオフにしましょう。
HDRモードは設定≫カメラ≫ビデオ撮影≫HDRビデオからオフにできます。
ピント合わせや露出設定も自動ではなく自分で設定するマニュアルにすると良いです。
フラッシュは左上のマークをタップしてオフにできます。
露出設定を調整する場合は、動画を撮影時に画面をタップすると☀のアイコンが出るので上下にスワイプして調節ができます。
まとめ
今回は花火の動画を加工&編集する方法を紹介しました。
夏になると各地で開催される花火ですが、1年間で見られる回数は限られています。
今回紹介したアプリを使った加工方法で、今年こそきれいな花火動画を思い出として残しましょう。
この記事の監修者
パーフェクト株式会社 編集部
写真加工&画像編集アプリのエキスパート。盛れる自撮り加工や映える画像&動画編集についてのコンテンツをお届け。最新の流行から少しニッチな情報まで、幅広く発信していきます。