2026年1月14日(水)、東京都中央区・室町三井ホールにて、「RNA社会実装に向けたプレスカンファレンス」が開催されました。
本カンファレンスは二部構成で行われ、第一部では「RNA共創コンソーシアムによる“RNAがつくる未来”」について、第二部では、花王による「RNAの社会実装」に関する発表が行われました。
パーフェクト社は、発表会の主軸である「RNA共創コンソーシアム」に幹事社として参画。弊社独自のAI肌解析技術を提供しています。
RNAテクノロジーがもたらす「選択の変革」

今回のテーマは「26年、RNA社会実装はじまる」。
カンファレンス第一部では、RNAテクノロジーが今後どのように人々の生活へ実装され、社会や産業の在り方を変えていくのかについて、具体的なビジョンが示されました。
商品や情報があふれる現代において、「何を選べばよいのかわからない」という課題は、美容やヘルスケア領域を中心に多くの生活者が抱えています。RNAテクノロジーは、こうした課題に対し、個々人の状態を可視化することで、“今の自分に合った選択”を可能にする技術として紹介されました。
自分自身の美や健康の状態を理解し、その時点で最適な商品・サービスを選べる社会の実現こそが、本コンソーシアムの目指す姿として語られています。
トップ3名が語るRNA社会実装の未来

当日は、花王株式会社 代表取締役 社長執行役員 長谷部 佳宏氏、キリンホールディングス株式会社 代表取締役会長 CEO 磯崎 功典氏、株式会社アイスタイル 代表取締役社長 COO 遠藤 宗氏の3名が登壇し、RNAの社会実装について意見を交わしました。

トークでは、RNAテクノロジーが美容・ヘルスケア領域にとどまらず、医療、食品、ライフスタイルなど多様なカテゴリーへ広がっていく未来像を示唆。各社が持つ強みを掛け合わせることで、これまでにない価値創出が可能になることが強調されました。
RNA技術による新たな商品・サービス展開がスタート

第二部では、花王によるRNA技術の事業実装に関する発表会が行われ、庭野 悠氏、池辺 順子氏、守矢 まゆみ氏の3名が登壇。それぞれの立場から取り組み内容が紹介されました。

RNAテクノロジーを活用した商品実装の第一弾として、スキンケアブランド「SOFINA SYNC+(ソフィーナ シンクプラス)」の立ち上げが発表されました。
詳しくはこちら:「SOFINA」の次世代スキンケアブランド「SOFINA SYNC+(ソフィーナ シンクプラス)」誕生
ブランド立ち上げの同日に発売された『ソフィーナ シンク+ 角層シンクロチューナー』は、スマートフォンで撮影した素肌画像を独自AIで解析し、分類されたRNAに基づく2つの肌遺伝子タイプから選択する、2種類の先行美容液です。解析結果から導き出される「肌の欲求傾向」に応じたケアにより、肌状態の変化に寄り添う新たなスキンケア体験を提供できるようになると発表されました。
なお、本サービスの肌遺伝子タイプの分析には、弊社のAI肌解析技術が搭載されています。

ヘアケア部門からは、定期購入サブスクリプションサービス「THE ANSWER PROGRAM(ジアンサー プログラム)」が発表されました。
詳しくはこちら:花王、ヘアケア事業をさらに深化。生活者と共創する「よきモノづくり」へ 頭皮と髪の解析からパーソナルケアを提案する新サブスクリプションサービス「THE ANSWER PROGRAM」始動
専用のLINEアプリによる画像撮影と自己チェックで、肌の遺伝子タイプや頭皮の質、髪の構造・質感を分析。本サービスのために新たに開発した、シャンプー、トリートメント、頭皮用ケアエッセンス、毛髪用アウトバストリートメントの4カテゴリー・全8品の専用アイテムを展開します。
「SOFINA SYNC+」と同様に、肌の遺伝子タイプの分析に弊社のAI肌解析技術が搭載されています。

発表会後、会場内にはRNAテクノロジーを活用した新商品やサービスを紹介する展示ブースが設置。RNAテクノロジーを起点としたプロダクトの考え方や仕組みについて、展示やスタッフによる説明を通じて理解を深められる構成となっていました。

会場では、ひと足早く新商品のサービスを体験することができ、弊社スタッフ3名も参加。それぞれの結果を確認しながら会話が弾むなど、楽しみながら自身の状態を知ることができる点が印象的でした。
単なる商品展示にとどまらず、「自分の状態を知る」「その状態に合った選択を行う」という一連のプロセスを具体的にイメージできる体験設計がなされていた点も、本展示ブースの特徴といえるでしょう。
パーフェクト社の今後の取り組み

パーフェクト株式会社は、AI肌解析技術の提供により、RNAの社会実装を推進してまいります。美容・ヘルスケア領域で培ってきたAI解析技術を基盤に、生活者にとってわかりやすく、より豊かなライフスタイルの実現に貢献していく考えです。
RNAテクノロジーが社会に本格的に実装される「はじまりの年」となる2026年。今後のコンソーシアムの取り組みと、そこから生まれる新たな価値に、引き続きご注目ください。





