肌トラブルのない透明感のある肌になりたい。
美肌を目指し日々スキンケアをはじめとした美容に力を入れている方も多いはず。
肌トラブルのない透明感のある肌は「肌のキメ」を整えることで叶えることができます。
今回は、美肌のポイントとなる肌のキメを整える方法を様々な角度から見ていきましょう!
そもそも肌のキメとは何なのかを知り、肌のキメが乱れる原因やキメを整えて美肌になる方法をご紹介していきます♪
あなたの肌のキメ整ってる?
一見綺麗に見える肌でも、乾燥肌や敏感肌など様々な肌悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
また肌表面の凹凸が気になったり、透明感が失われていてくすんだお肌が気になったりしている方も多いはず。
このような様々な肌トラブルの根本は「肌のキメ」の乱れにあるんです。
肌のキメを整えると肌は見違えるほど健康的で綺麗になります。
とは言ってもキメが整っているかどうかを自分できちんとチェックするのは難しいもの。
ここでおすすめなのが、スマホでできる肌チェック。
アプリで顔写真を撮るだけで肌のキメはもちろん、くま・シワ・シミ・肌年齢がたったの3秒でチェック&記録できちゃうんです!
▲アプリで肌チェックをする様子
こまめにチェックすることで、日々のスキンケアや生活習慣による肌の変化を素早くキャッチし、どこを改善すれば美肌になれるのかを考えるヒントにもなります。
▲もちろん男性の肌にも対応
これからご紹介する方法で肌のキメを整えていきながら、アプリで肌の変化をチェック&記録してみてくださいね♪
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そもそも肌のキメとは?
肌のキメとは、肌の表面にある細かな凹凸のことです。肌の表面には皮溝と呼ばれる溝と、皮丘と呼ばれる膨らみの凹凸によって構成される三角形の網目が張りめぐらされています。
よく耳にする「キメが整った肌」「キメの細かい肌」というのは、この三角形の凹凸が規則的に並んでいる状態です。
キメが整っている肌は柔らかい触り心地で赤ちゃんのほっぺたのような状態です。
また、キメが整うと肌の表面が滑らかになり光を綺麗に反射するので、凹凸やトラブルのない肌に見えるんです。
肌のキメが乱れる原因
赤ちゃんの頃はキメの整ったすべすべの肌だったのに、なぜ肌トラブルが出てくるのでしょうか?
原因①摩擦や圧力などの刺激
皮膚の最表面にある角質層は約0.02mmで、ラップ1枚分くらいの薄さでできているため、とてもデリケートです。
日々の洗顔やスキンケア、良かれと思ってしている顔のマッサージでゴシゴシ肌を擦ったり摩擦を与えると、簡単に傷ついてしまいキメが乱れる原因となります。
原因②肌の保湿機能の低下
先述した角質層の保湿機能が低下することで、肌が乾燥しキメが乱れる原因となります。
角質層の保湿機能が低下する原因はラメラ構造の乱れです。
ラメラ構造とは角質層を構成する細胞と細胞の間にある細胞間脂質の構造を指し、脂質と水がミルフィーユのように交互に重なってできています。
ラメラ構造が乱れる原因には
- 紫外線によるダメージ
- 湿度低下による空気の乾燥
- 体温以上のお湯で顔を洗いすぎる
- 界面活性剤を含む洗浄力の高い洗顔料
などの外的要因と
- 食生活の乱れ
- 栄養不足
などの内的要因があります。
これらにより肌のバリア機能が低下し、乾燥や紫外線など様々な外的刺激を受けやすくなりキメが乱れてしまうのです。
原因③ターンオーバーの乱れ
表皮の一番下にある基底層で新しい皮膚細胞が作られ、それが徐々に押し上げられることで、肌表面の古い角質が剥がれ落ち新しい細胞と入れ替わることをターンオーバーといいいます。
28日で新しい細胞へと入れ替わるのが正常な状態ですが、
- 生活習慣の乱れ
- ストレス
- 紫外線
- 乾燥
- 加齢
などにより入れ替わりのサイクルが乱れてしまいます。
入れ替わりが遅すぎるとなかなか古い細胞が剥がれ落ちず、肌のくすみやざらつきの原因となります。
逆に早すぎると細胞が未熟なまま表面に押し上げられるため、肌のハリや弾力の低下につながり、キメも乱れてしまいます。
ターンオーバーの乱れを確認したい時はぜひ『YouCamメイク』のスキンダイアリーを使用してみてください。
▲スキンダイアリーを使用する様子
その名の通り、肌の状態を日記形式で記録できるのでターンオーバーの乱れをいち早く確認できちゃいます♪
肌のキメを整える3つの方法
肌のキメを乱す主な原因がわかったところで、次はキメの整った肌を育てるための対策ポイントを見ていきましょう。
その①摩擦を避ける
洗顔やスキンケア、メイク時には無意識に肌へ刺激を与えてしまいがちです。
全ての工程を小鳥を撫でるような優しいタッチに変えていくことがキメを整え美肌を育む第一歩です。
顔のむくみが気になり顔のマッサージをしたいという方もいると思いますが、首や耳のマッサージ、また全身の血流をよくするストレッチをすることで、顔のむくみを解消できます。
顔に直接触れるマッサージは極力控えましょう。
その②バリア機能の回復
ラメラ構造を整え、肌を守る仕組みを作ることで、バリア機能を回復させましょう。
徹底した紫外線対策
紫外線にはUV-AとUV-Bの2種類があります。
UV-Aは時間をかけて肌にダメージを蓄積させ老化の原因になり、UV-Bは肌に赤みや炎症を起こし肌を黒くする原因となります。
これらを解消するためにはUV-A対策のPA値、UV-B対策のSPF値どちらにも注意して日焼け止めを選ぶことが大切です。
UV-Aは曇りの日でも窓や薄いカーテンを通して降り注ぎ、じわじわと肌を老化させるので、天気や場所に関わらず1年中日焼け止めを塗るのがおすすめです。
また日焼け止めは摩擦や汗で落ちやすいので、効果を持続させるためにもこまめに塗り直すのも大切ですよ。
適切なクレンジング&洗顔料選び
クレンジングや洗顔料は界面活性剤が使われている商品が多く、その界面活性剤により細胞間脂質のラメラ構造が乱れ、バリア機能の低下を引き起こします。
バリア機能低下を引き起こしてしまうと、その後どんなに化粧水などで保湿した気になっても、それはいちじしのぎにしかなりません。
肌本来のバリア機能は損なわれたままで、肌を外的刺激から守ることができていないからです。
ラメラ構造を整えることに特化した界面活性剤の含まれてないクレンジング&洗顔料選びをして、肌を育てていきましょう。
その上でラメラ構造を整える化粧水・美容液・乳液などでしっかりと保湿することがバリア機能回復につながります。
その③ターンオーバーを整える
もう一度生活習慣を見直して足りない部分を補っていきましょう!
食生活の改善
肌は食べたものでできているため、いくらスキンケアを頑張っても、食生活が乱れていてはキメの整った美肌になることは難しいです。
偏った食事をせず、様々な種類の食べ物から栄養素を取り入れましょう。
皮膚の粘膜の健康を保つビタミンA(ベータカロテン)
ニンジン、ほうれん草、ブロッコリー、小松菜、レバーなど
ターンオーバーを整え、肌荒れを防ぐビタミンB郡
納豆、豚レバー、鶏胸肉、マグロ、ニンニク、アサリ、牡蠣など
コラーゲン生成促進のビタミンC
柑橘類、イチゴ、キウイ、小松菜、ブロッコリーなど
肌の血行促進&抗酸化作用のあるビタミンE
豆乳、アボカド、アーモンド、いくら、イワシなど
肌の細胞を作るタンパク質
肉、魚、大豆、大豆製品、卵など
ターンオーバーを促進する亜鉛
牛肉、卵黄、チーズ、牡蠣など
規則正しい生活
当たり前すぎておそかにされがちですが、「質の良い睡眠」と「ストレスを溜めない」ことがターンオーバーを整えるためには欠かせません。
□質の良い睡眠につながる4つの行動
- 朝起きてすぐ太陽の光を浴び体内時計を整える
- 就寝前8時間以内の昼寝やうたた寝を控える
- ウォーキング程度の軽い運動をする
- 就寝1時間前はスマホを見ない
□ストレスを溜めないための工夫
ストレスを全く感じないことは難しいですが、ストレスを発散することは可能です。小さなことですが、ストレスを感じた時は以下のことをしてみると気持ちも体も軽くなりますよ♪
- ウォーキングやジョギングなど同じリズムを繰り返す運動をする
- こまめなストレッチで体をほぐす
- 親しい人に話を聞いてもらう
- 趣味に没頭する
- ぐっすり寝る
肌のキメについてのQ&A
Q1.毛穴の目立ちと肌のキメの乱れは関係あるの?
毛穴の中でも毛穴がしずく型にたるんでいる「たるみ毛穴」はキメの乱れと大きく関係しています。
バリア機能の低下したお肌はキメが乱れやすく、肌の弾力も失われてしまいます。
弾力を失うと毛穴が目立ってしまうのです。
この記事でご紹介した方法でキメを整える工夫をすることで、たるみ毛穴も目立ちにくくなりますよ♪
Q2.肌のキメが整っているかどうかを自分でチェックする方法は?
『YouCamメイク』の肌診断機能で、キメをチェックしてみるのが簡単でおすすめです。
日々の肌の変化を記録として残すことができるので、スキンケアのモチベーションアップにもつながりますよ!
Q3.肌診断機能は無料?
はい。無料です。
自撮り写真を撮って3秒待つだけで診断できます♪