みなさんは自分の肌タイプを知っていますか?
自分の肌タイプは脂性肌と思っていても内側が乾燥している混合肌(インナードライ)だったり、実は乾燥肌だったりとなかなか自分では見分けがつきにくいもの。
季節や年齢、ストレス、睡眠不足などで肌はすぐ揺らいでしまいます。
そして一番怖いのは思い込みで間違ったケアを続けてしまうこと!
▲カメラで肌タイプを即診断
肌診断でしっかり自分の肌タイプを知ることが何よりも大切です。
今回は、脂性肌か乾燥肌かなどの肌タイプを簡単にカメラでセルフ診断できる方法とそれぞれの肌タイプに合わせた正しいスキンケア方法をご紹介します。
肌タイプの簡単セルフ診断!
それぞれの肌の特徴を踏まえて、自分の肌をセルフチェックしてみましょう!
簡単な質問にいくつか答えるだけで、大まかに自分の肌タイプを見分けることができます。
まずはチェックリストで診断
✅Q1:朝起きたとき、肌の状態はどちらに近いですか?
✅Q2:朝起きたとき、肌の状態はどちらに近いですか?
✅Q3: 日中、肌の調子はどうなりがちですか?
✅Q4: 季節による肌の変化について、どちらが当てはまりますか?
✅Q5: 季節による肌の変化について、どちらが当てはまりますか?
【診断結果】
- Aが多い人: 乾燥肌タイプ
- Bが多い人: 脂性肌タイプ
肌診断の結果はいかがでしたか?自分が思っている肌タイプと合っていましたか?
この質問形式の肌診断は、あくまでも自分の感覚によるセルフチェックなので、必ずしも正しいとは限りません。
スキンケア選びの参考にはなりますが、ずっと同じスキンケアをしていても肌の改善が見られない場合は、もう少し本格的に肌診断をすることがおすすめです。
【無料】スマホアプリで本格肌タイプ診断!
そこでおすすめなのが、スマホアプリを使ったAIによる肌診断です。
質問タイプの肌診断では「どちらともいえない」なんて迷うこともありますが、アプリであれば自分の顔をスマホにかざすだけで即診断してくれます。
ここでは使いやすさに定評があり、無料で本格的な肌診断ができるアプリ『YouCam メイク』とともにご紹介します。
『YouCam メイク』は、自然なメイク加工や美肌補正ができるアプリとして有名ですが、みなさんがご存じのあの大手化粧品メーカーも採用している「肌チェック」機能がとても充実しています。
自分の顔をスマホにかざすだけで、いつでもどこでも自分の今の肌状態が確認できます。
皮膚科やスキンケアの専門家によって検証されたAIが搭載されているので精度も抜群です。
《肌診断できる10この項目》
- シミ
- シワ
- キメ
- くま
- 目袋
- 赤み
- 油分
- 毛穴
- 潤い
- ツヤ
肌診断の結果は、トータルスコアと10個の細かい項目で確認ができます。
100が最高スコアとなり、100に近づけば近づくほど肌はいい状態になります。
たったの3秒で気になる悩みから肌の油分と水分のバランスまでチェックでき、今の肌の状態がリアルに把握できます。
特に肌の油分と水分のバランスは自分では気づけないもの!こうやって可視化されると自分には今何が必要か明確になり、誤ったお手入れからも卒業できます。
また『YouCam メイク』は男女関係なく、正確な肌診断ができるのも魅力です。
男性の人はネットのおすすめ記事を見て、「なんだ女性向けのアプリか……」と諦めることも多いはず!
そんな人はぜひ『YouCam メイク』の肌チェック機能をチェックしてみてください。
肌タイプ:乾燥肌と脂性肌の特徴は?
Tゾーンのベタつきやテカリから自分は脂性肌と決めつけている人も多いと思いますが、一概には言えません。
肌は以下のように大きく4つのタイプに分かれます。まずはそれぞれの肌の特徴を知っておきましょう。
肌タイプ:乾燥肌の特徴
乾燥肌は、肌の水分量も皮脂量もともに少ない状態で、バリア機能が低下しやすくなっています。
- 見た目→キメは細かく、毛穴は目立ちにくいが、ツヤがなく、細かいシワが多い。
- 肌荒れサイン→カサカサしたり、白く粉がふき、ひどい場合は皮むけがおこる。
肌タイプ:脂性肌の特徴
脂性肌は、肌の水分量も皮脂量もともに多い状態です。
- 見た目→顔が全体的にオイリーでテカっている。
- 肌荒れサイン→毛穴が開き大きく目立つ、ニキビなどの吹き出物ができやすい。
肌タイプ:混合肌の特徴
混合肌とは、皮脂量が多いのに、水分量が少ない状態です。
インナードライとも呼ばれ、角質層の水分が不足し、バリア機能が低下しやすくなっています。
- 見た目→額やTゾーンがテカっているが、頬にはツヤやハリがない。
- 肌荒れサイン→Tゾーンの毛穴が大きく目立つ。肌のキメが粗い。
肌に2つのタイプが混在しているので、肌トラブルが起きやすい状態です。
肌タイプ:普通肌の特徴
普通肌とは、脂性肌と乾燥肌のちょうど中間にある状態です。
皮脂量も適度にあり、水分量も十分にあるため、バランスのとれた状態です。
- 見た目→適度なツヤがあり、美肌。
- 肌荒れサイン→特になし。
乾燥肌・脂性肌のスキンケアのポイント
ここからは肌質別に効果的なスキンケアのポイントをご紹介します。
乾燥肌のスキンケアポイント
乾燥肌の人は、水分と油分の2つを同時に与えるスキンケアを取り入れましょう。
水分だけを与えていても肌の乾燥は止まりません。
しっかり水分を肌に与え、油分で水分を閉じ込めるケアを行いましょう。
おすすめの基本スキンケアは、
- 洗顔:しっとりするクレンジング、洗顔料を使う。 ※皮脂が出やすいTゾーンのみ洗顔料を使い、乾燥しやすい頬や口の周りは水のみで洗顔を行う。
- 化粧水:保湿効果が高い化粧水を使う。洗顔後できるだけ早く化粧水をつける。 ※ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲン配合がおすすめ。
- 乳液・クリーム:油分の多いクリームやオイルでしっかりフタをする。 スペシャルケア:美容液やフェイスマスクを取り入れる。
脂質肌のスキンケアポイント
脂質肌の人は皮脂が過剰に分泌されるため、Tゾーンの毛穴が目立ちやすく赤みや黒ずみが出やすくなります。
また角質がたまり肌が硬くごわついてしまいます。
そのため、皮脂量をコントロールし、適度に水分を与えるケアを心がけましょう。
おすすめの基本スキンケアは、
- 洗顔:毛穴の汚れをしっかり落としてくれるクレンジング、洗顔料を使う。 ※皮脂が多いからといってゴシゴシ洗うのは禁物! 優しく丁寧に洗いましょう。
- 化粧水:ベタつかず、さっぱりするタイプの化粧水を使う。 ※アルコールフリー、オイルフリーがおすすめ。
- 乳液・クリーム:油分の多いクリームタイプは避け、テクスチャーの軽い乳液やジェルタイプを使う。
- スペシャルケア:肌を柔らかくする炭酸パックを取り入れる。
まとめ
肌は季節や年齢、ストレス、睡眠、食生活と深い関わりがあるため、日々変化しています。
脂性肌と思っていたけどいつの間にか乾燥肌になっていたなんて、実はよくあることです。
毎日同じケアをしていても肌の改善が見られない人は、ぜひ一度アプリでセルフチェックをしてみましょう。
そして、その時に合ったスキンケアを取り入れて、理想の肌に導きましょう!
この記事の監修者
パーフェクト株式会社 美容部
美容&ファッション業界に最先端のAIサービスを展開するパーフェクト株式会社の美容部員。トレンドのメイク・ヘアカラー・ネイルデザイン・パーソナルカラーなどについて幅広く発信。