丸顔さんは、顔が丸く大きく見えるというのが悩みとよく聞きますが、顔の骨格だから仕方ないと諦めていませんか?
また、「丸顔の人がやってはいけない髪型」といった言葉を目にすると、今の髪型が自分に似合っているのか不安になることもありますよね。
そこで今回は、丸顔さんがやってはいけない髪型とおすすめの最新ヘアスタイルをご紹介します。
▲丸顔に似合う髪型を自分の顔で診断
最近では、気になる髪型を自分の顔でシミュレーションできる髪型診断アプリもあります。
「NG髪型を避けたい!」という場合は、そのようなアプリを活用するのもおすすめです。
記事の後半では、丸顔に似合わない髪型にしてしまった場合のカバー方法も併せて解説しているので、ぜひ最後までご一読ください。
丸顔さんがやってはいけない髪型
丸顔さんは、顔の縦と横の長さがほぼ1対1で、輪郭や頬のあたりが丸みを帯びているため、コロンとした印象が強くなります。
そのため選ぶ髪型によっては、さらに顔の丸さを強調してしまいます。
そこで丸顔さんがやってはいけない髪型を5つ具体的に解説します。
重めの前髪・眉上ぱっつんスタイル
顔の面積を減らそうと、ぱっつんと眉上で切り揃えた短い前髪は、顔の横の長さを強調してしまいます。
また、長めの前髪でもしっかり重めに作ってしまうと、抜け感がなくなり、顔全体が重い雰囲気になってしまいます。
顔周りが重たいスタイル
頬や輪郭の丸みを隠そうと、顔周りに長さを残したスタイルにすると、直線的なラインが出てしまい、逆に輪郭が目立ってしまいます。
サイドにボリュームがあるフォルム
サイドにパーマなどで横にボリュームのあるフォルムにすると、顔の横幅がプラスされてしまいます。
丸顔さんは顔の縦ラインを意識し、サイドは軽く動きを出す程度がおすすめです。
髪の動きが少ないストレート
丸顔さんの悩みのひとつであるふっくらしたフェイスラインは、ワンレングスなどの動きの少ないストレートヘアとは相性が良くありません。
顔周りにレイヤーを入れ、軽やかに動きが出るようにしましょう。
ぱっつんとまっすぐに切り揃えた毛先
流行りの直線的なラインの切りっぱなしボブやミディアムスタイルは、丸顔さんの場合、ふっくらした輪郭と対照的に映ってしまいます。
外ハネやウルフスタイルなどで毛先に動きをつけ、視線を外にずらしましょう。
丸顔さんに似合うおすすめの髪型8選
「丸顔にはやってはいけない髪型が多すぎる!」
と、諦めるのはまだ早い!
丸顔さんに似合うおすすめの髪型を長さ別にご紹介していきます。
美容室でヘアスタイルをオーダーする際の参考にしてくださいね。
▲気になる髪型をアプリで診断
紹介した髪型の中で、気になるヘアスタイルを髪型診断カメラで実際にシミュレーションしてみるのもおすすめです。
丸顔さんに似合うショートヘア
頬のぽっちゃり感をカバーするように、顔周りにレイヤーを入れたショートスタイルがおすすめです。
動きのあるレイヤーはフェイスラインも同時にぼかしてくれます。
また、前髪は長めのシースルーバングにすることで、顔の縦のラインが強調できます。
全体のバランスがコンパクトに仕上がるので、小顔効果も絶大です。
丸みのあるマッシュショートは、幼く見えがちな丸顔さんをキュートでかつ大人っぽく見せてくれるおすすめのヘアスタイルです。
前髪はあえて長く残し、カーラーなどでカールをつけサイドに流しましょう。
そうすれば、黄金比といわれるひし形シルエットが生まれ、バランスのよいすっきりしたスタイルになります。
丸顔さんに似合うボブ
今流行りのミニボブは、毛先が顔周りに優しく沿うようなカットラインがおすすめです。
前髪は自然にセンターで分け、抜け感を作りましょう。
ナチュラルながらも、全体が計算されつくした美しいフォルムは、洗練されたおしゃれ上級者の雰囲気です。
ボブの王道ともいえる外ハネくびれボブは、丸顔さんとの相性がピッタリです。
顎ラインのくびれと外にハネた毛先は、ふっくらした印象の丸顔をすっきりメリハリのある顔に変えてくれます。
また全体的に動きのあるスタイルのため、どこから見ても可愛いスタイルです。
丸顔さんに似合うミディアムヘア
首元で自然にくびれるように作るミディアムヘアは、丸顔さんの気になるフェイスラインをしっかりカバーしてくれます。
前髪は長めのシースルーバングにし、おでこを少し見せることで顔の縦ラインが強調できます。
上品な雰囲気が作れ、オンオフともに好感度が高いスタイルです。
もう少し大人っぽいミディアムヘアを目指すなら、前髪なしがおすすめです!
前髪をセンター分けにし、ふわりとサイドに流すことで顔に縦の余白を作ることができます。
また顔周りにレイヤーを入れ、首元で自然にくびれさせるようにカットしているので、簡単なセットで理想のひし形シルエットが手に入ります。
丸顔さんに似合うロングヘア
丸顔さんはストレートよりフェイスレイヤーを入れ、柔らかくウェーブするロングヘアがおすすめです。
前髪は長めのシースルーバングにし、顔周りの髪はリバース巻きにしましょう。
そうすれば、小顔効果だけでなく、大人っぽい雰囲気も演出できます。
前髪なしの場合も、丸顔さんは「レイヤー」×「くびれ」のスタイルがおすすめです。
センター分けにした前髪は、頬骨のあたりでサイドに流しましょう。
気になる頬のぽっちゃり感をカバーしつつ、上品な雰囲気を醸し出します。
丸顔がやってはいけない髪型にしてしまった場合のカバー方法
SNSなどで見つけた可愛いヘアスタイルに挑戦してみたものの、「やっぱり似合わなかった…」と感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。
ここでは、うっかりやってはいけない髪型にしてしまった丸顔さんに向けたおすすめの対処法をご紹介します。
前髪をシースルーバングにする
▲シースルーバンクの髪型の例
ヘアスタイル全体を変えるのは難しいため、顔の印象を左右する前髪をアレンジしてみましょう!
丸顔さんは、どの髪の長さでもシースルーバングがバランスよく決まります。
ポイントは、おでこに適度なすき間を作ること。
もし「なんだか似合わないかも…」と感じたときは、ウェットな質感をプラスし、束感を持たせるアレンジがおすすめです。
また、短く切りすぎてしまった前髪は、前髪とサイドの髪が自然につながるように顔周りにレイヤーを入れると、馴染みやすくなります。
ハーフアップやカチューシャでアレンジをする
自分のヘアスタイルが野暮ったく見えるときは、ハーフアップやカチューシャなどのヘアアレンジを取り入れてみましょう。
ただし、髪をきっちりまとめすぎるのはNGです。
前髪はシースルーバングに下ろし、顔周りのレイヤーは後れ毛風にスタイリングすると、抜け感が出て垢抜けた印象になります。
パーマや外ハネアレンジをする
クールな印象のストレートヘアや切りっぱなしスタイルは、どうしても丸顔さんの悩みを強調してしまいます。
顔周りに動きが出るようにゆるいパーマをかけたり、毛先を外ハネにして視線を外にそらし輪郭をぼかしましょう。
まとめ
今回は、丸顔さんがやってはいけない髪型とその理由について解説しました。
丸顔さんが覚えておくべきポイントは、顔の縦の長さを意識し、抜け感を演出することです。
自分に似合う髪型を見つけることで、印象や雰囲気が大きく変わります。
また、うっかり丸顔がやってはいけない髪型にしてしまった場合でも、上でご紹介した対処法を使えば上手にカバーできます。
最新トレンドを取り入れつつ、自分らしさを活かしたスタイルにぜひ挑戦してみましょう!
この記事の監修者
パーフェクト株式会社 美容部
美容&ファッション業界に最先端のAIサービスを展開するパーフェクト株式会社の美容部員。トレンドのメイク・ヘアカラー・ネイルデザイン・パーソナルカラーなどについて幅広く発信。