自分は「坊主が似合わない人」の顔や特徴にあてはまるからといって諦めていませんか?
もちろん一般的に坊主頭が似合う人の特徴はある程度あります。
ですが坊主の髪の長さやファッションを変えることで、かっこいいおしゃれ坊主を目指すことができます。
本記事では自分に似合う坊主スタイルの見つけ方を解説します。
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また本記事を読みながら、坊主のシミュレーションができるアプリなどで、自分が坊主になった姿を確認してみるのもおすすめです。
坊主が似合う人の顔や特徴
坊主が似合う人は本当のイケメンとか言われていますが、具体的な特徴には、
- 頭の形が良い(ハチ張りや絶壁ではない)
- 顔の彫りが深い
- 童顔ではない
- あごのラインが綺麗
- 首が太い
- 筋肉質や細マッチョ
などが挙げられます。
特徴1.頭の形が良い
髪が短髪になればなるほど、頭の形がはっきり出ます。
後頭部にしっかり丸みがあると、どの方向から見ても、バランスがとれたきれいな仕上がりになります。
特徴2.顔の彫りが深い
いわゆる顔が濃い=外国人のように彫りが深く、各パーツがはっきりしている人が似合います。
彫りが深いと顔が立体的に見え、全体的に見た時の頭とのトータルバランスがとても良くなります。
特徴3.童顔ではない
童顔の人が坊主にしてしまうと、どうしても小学生や中学生のような少年感が出てしまいます。
大人のかっこいい坊主姿を目指すなら、すっきりした大人顔の方が似合います。
特徴4.あごのラインが綺麗
坊主頭は顔全体のシルエットが分かりやすいため、輪郭やあごのラインが綺麗な人に似合います。
あごのラインが綺麗というのは、肌にたるみがなくシャープに整っているということです。
顔全体の輪郭が際立ち、坊主頭とのバランスが取りやすくなります。
またあご周りが四角く大きい方が似合うと言われています。
特徴5.首が太い
首が太いと首から頭が一体化し、より男らしい印象になります。
また小顔効果も同時に得られるので、男らしくかっこいい坊主を目指すなら、首の太さもしっかりチェックしましょう。
特徴6.筋肉質や細マッチョ
体型で言うと、ゴツゴツとした筋肉質の人に似合います。
男らしい印象の坊主スタイルは、筋肉との相性がバッチリです。
ボディービルダーのような大きな筋肉はもちろんですが、細マッチョの人にも似合います。
坊主が似合わない人の顔や特徴
次に坊主が似合わない人の顔や特徴を見てみましょう。
- 頭の形が悪い(ハチ張りや絶壁)
- 顔が薄い
- 首が細い・あごが小さい
- おでこが狭い
これらはあくまでも特徴なので、あてはまるからといって「似合わない!」と悲観することはありません。
顔周りのファッションを工夫することで、悩みを解消し、かっこいい坊主スタイルが目指せます。
特徴1. 頭の形が悪い(ハチ張りや絶壁)
ヘアスタイルで頭の形をカバーできないので、どうしても頭そのものの形が重要となってきます。
絶壁は横から見たシルエットが平らとなり、バランスが悪くなってしまいます。
またハチが張っていると、頭の上の部分が大きく悪目立ちしやすくなります。
ただどちらも程度の問題があるので、自己判断はせず、美容師さんや理容師さんに相談しましょう。
【改善方法】
■帽子を被って、帽子のファッションを楽しみましょう!
■髭を生やし、視線を髭に向けましょう!
特徴2.顔が薄い
立体感がなくのっぺりした印象になってしまいます。
日本人だと和尚感が出てしまいますが、わざとその特徴を生かしている芸能人もたくさんいます。
顔の薄さは髭や小物などで簡単に顔周りを華やかにすることができるので、そこまで気にする必要はありません。
【改善方法】
■ゴツめの眼鏡をかけてインパクトをつける。
■髭を生やし、顔の薄さをカバーしましょう。
特徴3.首が細い・あごが小さい
髪がない分、首から頭のシルエットがそのまま出てしまいます。
首が細いと頭とのバランスが悪く、弱々しい印象に…。
またあご周りが小さく、引っ込んでいると、どうしてもおじいちゃん感が出てしまいます。
【改善方法】
■首や肩回りの筋肉を鍛える。
■顔周りの髭を生やし、あご周りを大きく見せる。
特徴4.おでこが狭い
おでこが狭いと、髪の長さによっては野球少年っぽくなってしまいます。
かっこいい大人の坊主を目指したい人には不向きです。
【改善方法】
■帽子を被り、生え際を隠す。
■眼鏡や髭で視線をそらす。
坊主の長さ解説
一概に坊主と言っても、刈る長さによって印象が違います。
髪の長さ別に解説していきます。
0mm:スキンヘッド
0mmは髪をすべて剃り上げるいわゆる「スキンヘッド」。薄毛やはげの悩みがある人におすすめです。ただ服装やサングラスなど、ファッションによってはいかつい印象を与えてしまいます。
0.3mm:一厘刈り
0.3mmは、散髪屋さんで使われるバリカンの一番短い長さです。イメージ的にはお坊さんが剃り上げた感じで、地肌は完全に見えた状態です。人に与える印象はスキンヘッドとほぼ変わりません。
1mm:三厘刈り
1mmになると、スキンヘッドとは印象が異なり、地肌は完全に見えていますが、頭はグレー色に見えます。
スキンヘッドが3日ほど伸びた状態が1mmで、いかつさは少し和らぎます。
1.5~2mm:五厘刈り
五厘刈りは、昔の高校野球や厳しい部活の坊主頭といったイメージです。
地肌の白と頭の青さが見える状態です。
ただかなり短い部類に入るので、社会人の人がいきなりやるにはおすすめできません。
薄毛の悩みを解消したい人は、ここまでの長さであればカバーできます。
3mm:1分刈り
3mmは、頭皮がやや隠れ、髪の黒さが出てきます。
坊主好きの男性に人気の長さで、ビジネスシーンでも違和感はありません。
初めて坊主に挑戦する人にもおすすめです。
6mm:3分刈り
6mmは、坊主の中でも丸坊主という印象がなくなるラインです。
頭はほぼ黒色に見える状態です。
ただ6mmぐらいになると、全体的な丸坊主よりサイドを短く刈るなどフェードを加えたアレンジの方がまとまりが良くなります。
9mm:5分刈り
9mmは坊主の中でも長い部類。
全体を9mmにしてそのままの状態だと、ボサボサな印象になってしまいます。
整髪料などで髪を整えるか、トップやサイドの長さを変えたフェードやツーブロックがおすすめです。
おしゃれに決めるにはお手入れが必要になる長さです。
12mm:7分刈り
12mmになると、坊主というよりベリーショート、短髪の部類になってきて、坊主感はありません。
この長さもトップやサイドにアレンジを加えたスタイルがおすすめです。
いきなり坊主は後悔しそうだし…という人はこの長さから始めましょう!
自分のなりたいイメージ、ライフスタイルに合わせて、髪の長さを選びましょう。
おしゃれに見せるヘアスタイル
単純な坊主ではなく、サイドやトップに少し長さを残すフェードを加えた「おしゃれ坊主」スタイル。
サイドやトップスの長さを変えるといろいろなアレンジが可能です。
またヘアカラーを変えるだけで、ぐっとおしゃれに見えてGOODです!
清潔感のあるヘアスタイル
坊主はどの長さでも、すぐ髪が伸びた印象になってしまいます。
清潔感のあるスタイルを目指すなら、どの長さでもスッキリ綺麗に刈り上げられているのが鉄則。
自分がこまめにお手入れできる長さがおすすめです。
女子ウケがいいヘアスタイル
女子ウケがいいとされる坊主スタイルは、坊主フェードやスキンフェードと言われるサイドが短いアレンジスタイル。
丸刈りのような男らしい印象の中におしゃれさが光ります。清潔感もあり、女性が好むスタイルです。
坊主にする時の注意点
坊主にしようか悩んでいる時は、つい「自分の顔に似合うのか?」ということばかりに注目してしまいがちですが、実はチェックしておくべき点があります。
それは、
■こまめにお手入れやケアができるか?
→ 伸びてきた状態を放置すると、ボサボサになりやすい。
■トータルファッションとして考えられるか?
→ 坊主にしたら、ファッションも変える必要があります。
いかつい服が好きな人は怖くなりすぎたり、服に無頓着な人は地味な印象になりやすいからです。
またかっこいい坊主を目指すには、眼鏡や帽子などのファッション小物使いがカギとなります。
性格的に面倒臭がりさんには不向きなので、坊主にする前にしっかり注意点もチェックしておきましょう!
まとめ
坊主が似合う、似合わない人の顔や特徴はあくまでも指標です。
ちょっとした工夫でかっこいい坊主スタイルが目指せるので、「後悔したらどうしよう」と心配しすぎないでくださいね。
坊主スタイルを機にファッション全体を見直して、イケメンに変身しましょう。
この記事の監修者
パーフェクト株式会社 美容部
美容&ファッション業界に最先端のAIサービスを展開するパーフェクト株式会社の美容部員。トレンドのメイク・ヘアカラー・ネイルデザイン・パーソナルカラーなどについて幅広く発信。