「せっかく撮ったのに逆光で顔が見えない!」
「光の感じはとっても綺麗だけど人の顔が暗くて残念」
と感じたことがあるのではないでしょうか?
逆光の写真はiPhoneで少し編集するだけで簡単に補正できます。
手を少し加えるだけで写真を満足いくものにできるのでぜひやってみましょう!
そこで今回は逆光が補正できるアプリおすすめ5選とそのやり方を紹介します。
逆光の写真とは?
被写体の後ろから当たる光のことを逆光といいます。
逆光写真はレンズに向かって強い光が入ることで被写体が暗くなりがち、表情が暗くなりがちです。
でも、人物をふんわりとした雰囲気で撮れたり、光があることで被写体を印象的に撮れるなどのメリットもあるのです。
そのため、逆光の写真は補正をするとメリットを生かした素敵な写真にできます!
逆光写真を補正できるおすすめアプリ5選
iPhoneを使って逆光の写真を補正する方法には
アプリを使ってiPhoneで逆光の写真を補正する方法
- アプリを使わずにiPhoneで逆光の写真を補正する方法
の2種類あります。
ここでは、アプリを使って逆光の写真を補正する場合のおすすめのアプリ5選を紹介します。
逆光を補正できるアプリも様々ありますのでぜひ参考にしてください。
1位:最も使いやすい逆光写真を補正できるアプリ『ユーカム(YouCam Perfect)』
逆光の写真を補正するときに使うアプリでダントツでおすすめなのが写真加工アプリ「ユーカム(YouCam Perfect)」です。
AIが自動で逆光写真を補正してくれる一番簡単な方法と、自分で微調整をして逆光写真を補正する2つの方法があります。
操作画面も他のアプリに比べて操作しやすいのがこのアプリの推しポイントでもあります。
✅AIが自動で逆光を補正してくれる
▲AIが自動で逆光を補正する様子
「ユーカム(YouCam Perfect)」のAI照明機能を使うとタップするだけでAIが自動で逆光補正してくれます。
この機能を使って逆光写真を補正する方法が一番簡単な方法です。
AIが補正を完成してから自分でさらに調整したい場合は再度調整もできます。
✅自分で細やかな調整をして補正できる
▲調整機能で細かく補正
- 露光量(光の量) : +で暗い部分を明るく
- コントラスト(明るい部分と暗い部分の対比) : -で暗い部分を明るく
- 明度(全体の明るさ) :+で全体を明るく
- シャドウ(影をはっきりさせる) : +で暗い部分が明るく
他にも
- 彩度
- 色温度
という明るい部分の色みを調整することができます。
+にすると暖色っぽく、-にすると寒色っぽく編集できます。
明るさだけでなく調整することで温度感や写真の質まで変えることができます。
2位:逆光写真をプロ級の仕上がりに補正できるアプリ『Lightroom』
「 Lightroom」は簡単な操作で写真をプロ級の仕上がりに進化させることができる写真編集アプリです。
補正機能を使って自分で調整して逆光写真を補正できる以外にも、AIが画像を分析して画像の編集パターンを提案してくれる機能もあります。
それにあわせて微調整を加えるという簡単な逆光補正もできます。
逆光写真の暗い部分は明るく補正して他の部分はより綺麗に色を調整して編集できます。
3位:顔をかわいくするだけじゃない逆光写真も補正できるアプリ『BeautyPlus』
「BeautyPlus」は認知度も高い人気の写真加工アプリです。
このアプリは人物加工だけでなく逆光の写真も補正できるような画像編集の機能も充実しています。
調整機能で細部まで微調整ができるだけでなくエンハンス機能を使えばワンタップで逆光写真を補正してくれます。
夜景の写真もとってもきれいに補正してくれます。
4位:ワンタップで逆光写真を簡単に補正できるアプリ『暗い写真を明るく』
「暗い写真を明るく」はその名の通りタップ一発で簡単に写真を明るくできるアプリです。
タップするだけで自動で明るく調整してくれるのでとっても簡単です。
逆光で暗くなってしまった写真以外にも薄暗い室内や夜景の写真も綺麗に補正できます。
逆に明るすぎる写真もタップするだけで適度に暗く補正してくれます。
5位:逆光補正と同時に写真の質感まで変えられるアプリ『PicsArt』
「PicsArt」は全世界ダウンロード数が累計10億を突破した写真加工アプリです。
画像編集の修正機能でひとつひとつ自分で細部を調整して補正できるだけでなく、ワンタップすると自動で全体を補正してくれる機能もあります。
種類が豊富なエフェクトを使って逆光の写真を補正すると逆光で暗くなった部分を補正できるだけでなく、写真全体の質感をも変えることができます。
iPhoneで逆光の写真を補正する方法
さっそくここからはiPhoneを使って簡単に逆光の写真を補正する方法をご紹介します。
- iPhoneで逆光の写真を補正する方法(アプリあり)
- iPhoneで逆光の写真を補正する方法(アプリなし)
のそれぞれのやり方を丁寧に紹介します。
iPhoneで逆光の写真を補正する方法(アプリあり)
ここからはおすすめランキング1位でも紹介した「ユーカム(YouCam Perfect)」を使ってiPhoneで逆光の写真を補正する方法を具体的に紹介します。
より自然に加工するならアプリを使うのがおすすめです。
ステップ①ホーム画面を開く
▲ホーム画面
ホーム画面を開いて「写真編集」をタップします。
ステップ②補正したい逆光の写真を選ぶ
▲編集画面
補正したい逆光の写真を選んだら、「編集」から「AI照明」をタップします。
ステップ③AIが自動で逆光写真を補正
▲逆光写真の補正が完成
「AI照明」をタップして少し待つとAIが自動で逆光の写真を補正してくれます。
右下のチェックマークをタップすると保存できます。
調節バーで度数を変えて明るさを再度調整することも可能です。
iPhoneで逆光の写真を補正する方法(アプリなし)
ここからはiPhone写真アプリの編集機能を使って逆光の写真を補正する方法を紹介します。
写真アプリの編集画面にある機能を調整しながら補正していきます。
まず、
- シャドウ
- 明るさ
を使って調整します。
▲ シャドウで補正した様子
シャドウを右に動かすと暗い部分を明るくすることができます。
▲明るさで補正する様子
明るさを右に動かすと写真全体を明るくできます。
次に、
- ブリリアンス
- 露出補正
を使って再度調整します。
▲ブリリアンスで補正した様子
ブリリアンスを右に動かすと色づいている部分が鮮やかになります。
ただし、度数を上げすぎると違和感のある白い部分が出てくるので注意しましょう。
▲露出で補正した様子
露出を右に動かすと明るい部分の光量を調整することができます。
これも上げすぎには注意しましょう。
上記のようにシャドウ、明るさ→ブリリアンス、露出の順番で編集すると自然に補正することができます。
アプリをダウンロードして逆光写真を補正するメリット
アプリを使わずにiPhoneで逆光写真を補正できるならアプリをダウンロードする必要ないなと思った方もいるのではないでしょうか。
ここからはアプリをダウンロードするメリットについて紹介します。
①AI補正など自動補正機能が優秀
アプリにはiPhoneにはないAI補正機能があり、自動で逆光写真を補正してくれます。
アプリを使わずに自分でひとつひとつ補正するよりも手軽に、ぱっと変化のある見やすい写真にしてくれます。
②より高度な補正ができる
逆光写真を補正しようとして明るさを上げるとノイズが出やすいですが、アプリの自動補正ではノイズ除去も自動でしてくれます。
AI自動補正で自分で補正するときには補正できないような細かい部分も高度に補正してくれます。
③色の調整の幅が広い
アプリでは逆光補正機能以外にも同時に他の機能も使えます。
色みを大きく変えたいときはフィルターを使って全体の雰囲気を変えたり色の温度感を調節することができます。
iPhoneで逆光の写真を補正した写真の例
ここからは、iPhoneで逆光の写真を補正した写真の例を紹介します。
逆光写真の補正の例①室内の写真
▲逆光写真補正のビフォーアフター
観覧車で撮った写真は逆光写真になりやすいですよね。
暗くなってしまった部分も補正したら明るくなり、逆光の光を生かした印象的な写真になりました。
逆光写真の補正の例②室外で撮った写真
▲逆光写真補正のビフォーアフター
日差しが強い屋外での写真も逆光になりやすいです。
マレーシアのピンクモスクも逆光補正で加工したらモスクが映えてきれいになりました。
逆光写真の補正の例③風景の写真
▲逆光写真補正のビフォーアフター
太陽の光が幻想的できれいな写真ですが逆光で山が暗くなってしまいました。
補正をしたら山の部分が明るくなり全体がはっきり見えるようになりました。
iPhoneで逆光写真にならないように撮影する方法
今回は逆光の写真を補正する方法について紹介しましたが、補正する必要がないように逆光の写真にならないように撮影する方法を知っておくのが一番ですよね。
そこで、光がある場所でも逆光写真にならないような撮影方法のポイントを3つ紹介します。
①光の向きを考えて撮影する
逆光になりやすい場所で撮影するときは、被写体と背景と光の位置を確認して前後左右に移動してみましょう。
被写体が暗くならないように、被写体が明るく見える位置を探しましょう。
②フラッシュを使用する
被写体が影になりそうなときはフラッシュを使ってみましょう。
フラッシュが当たる部分を明るくすることができるので影の部分を減らせます。
③HDR機能を使う
HDRモードとは逆光になりやすい場所でも白とびや黒つぶれを抑えて撮影できる機能です。
逆光になりやすい場所でiPhoneを使って写真撮影するときカメラ上部のHDRモードをオンにして撮影してみてください。
まとめ
以上、今回は逆光が補正できるアプリおすすめ5選とそのやり方を紹介しました。
外で撮影をしたときに逆光になってしまったというシーンは意外と多いかと思います。
逆光の写真はこのように簡単に補正できますので、ぜひこの方法で写真を補正してみてください。
補正できれば逆光の写真は光が印象的な素敵な写真にできます!
この記事の監修者
パーフェクト株式会社 編集部
写真加工&画像編集アプリのエキスパート。盛れる自撮り加工や映える画像&動画編集についてのコンテンツをお届け。最新の流行から少しニッチな情報まで、幅広く発信していきます。