TikTokでは、写真の被写体をぐちゃぐちゃと潰す「スライム加工」が流行中です。
そこで本記事では、話題のスライム加工のやり方についてご紹介します。
スライム加工で被写体を上手くつぶす方法についても紹介しているので、ぜひ最後までご一読ください。
スライム加工とは?
▲スライム加工で被写体をつぶす様子
スライム加工とは、写真に写った人やモノ、ペットなどの被写体をAIで粘土のようにムニュっと押しつぶす加工方法のことです。
もともとは韓国からやってきた動画加工のトレンドで、その異様なビジュアルや質感がクセになると日本でも話題です。
スライム加工をやってみた!
このようにトレンドになっているスライム加工ですが、『YouCam Video』という動画編集アプリを使えば簡単にできます。
ここからは、実際に『YouCam Video』スライム加工のやり方をステップごとにご紹介します。
ステップ①YouCam Videoを開く
『YouCam Video』をダウンロードしてホーム画面を開きます。
ホーム画面の「画像-動画変換」をタップします。
ステップ②スライム加工したい写真を選択
スライム加工をしたい写真を選択します。
テンプレートから「スライム」を選択したら、下の「生成」ボタンをタップします。
ステップ③完成
生成ボタンをクリックして数分待つとスライム加工動画が出来上がります。
完成した動画をタップすると自動で写真フォルダに保存されます。
完成した動画を再度編集することも可能です。
スライム加工に使えるツールおすすめ3選
ここでは、スライム加工に使うと便利なツールおすすめ3選をご紹介します。
1位:リアルにスライム加工するなら『YouCam Video』
上記で紹介したように、このアプリを使えば3ステップのみでとっても簡単にリアルなスライム加工ができます。
完成したスライム加工にもさらに編集を加えることもできます。
フィルターをつけたり、背景削除で背景を変えたり、音楽をつけたりさらにひと工夫加えるとまた違った世界観のスライム加工動画ができあがりますよ。
2位:スライム加工動画が作れる『Pika.art』
流行りのスライム加工動画は、AI動画生成サイト『Pika.art』の「Squish it」というエフェクトで作成可能です。
このエフェクトでは、写真の被写体をスライムや粘土のようにぐちゃぐちゃと丸めて押しつぶすことができます。
他にも、AIを生かしたユニークな動画が作れるエフェクトが豊富に揃っているので、色々遊んでみると楽しいですよ!
3位:写真をスライム風に加工『Remini』
『Remini』は、さまざまなAI加工が楽しめるアプリです。
「とにかくスライムの感触を楽しみたい!」という方は、元写真自体をAIでスライム風に加工するのもおすすめです。
『Remini』では、「Clayフィルター」を使うことで写真をスライムの世界観に変えられます。
スライム加工で被写体を上手くつぶす方法
①被写体の周りのモノを消しておく
▲自然にスライム加工するなら背景のモノを消すのがおすすめ
スライム加工は、基本的に写真をアップロードするだけで簡単にできますが、写真によっては
- 被写体の半分しか認識されない
- 周りの背景まで一緒に潰されてしまう
ということがあります。
そのような際には、「ユーカム(YouCam Perfect)」という写真加工アプリで事前に写真の背景に写ったモノを消すのがおすすめです。
こうすることで、背景がシンプルになり、AIがより正確に被写体の位置を認識してキレイに押しつぶしてくれます。
②背景をぼかしておく
▲背景をぼかして被写体と背景に差をつける
背景がシンプルでも、被写体との境界線がはっきりしていない場合は、①同様にAIが被写体に反応しないことがあります。
そういった場合にも、写真加工アプリで周りの背景だけを少しぼかすと効果的です。
③手が写っている写真を選ばない
『YouCam Video』のスライム加工用のエフェクトでは、両サイドから手が伸びてくるので、元写真に手が写り込んでいると、違和感のある動画に仕上がってしまいます。
画像選びの際は、はじめから手で何かを持ち上げているような構図の写真は避けるのがポイントです。
まとめ
以上、今回の記事では韓国からやってきた新トレンド「スライム加工」のやり方をご紹介しました。
静止画だと思いきや、写真の人物やモノがいきなり両手でムニュっと潰されるのはなんだか不思議な感覚ですよね。
話題のスライム加工は。本記事でご紹介したステップで簡単にできるので、みなさんもぜひ試してみて下さい。
この記事の監修者
パーフェクト株式会社 編集部
写真加工&画像編集アプリのエキスパート。盛れる自撮り加工や映える画像&動画編集についてのコンテンツをお届け。最新の流行から少しニッチな情報まで、幅広く発信していきます。