最近、写真をAIでひつじのショーン風にする「粘土加工」がSNSで話題です。
そこで今回の記事では、粘土加工のやり方とおすすめアプリをご紹介します。
粘土加工とは?
「粘土加工」とはAIで写真をクレイアニメ(粘土を材料にして作ったアニメ)風にする加工のことです。
加工した画像が、『ひつじのショーン』のタッチに似ていることから「ひつじのショーン加工」とも呼ばれています。
▲写真を粘土加工する様子
TikTokでは粘土加工した画像をひつじのショーンのテーマソングをBGMにしてシェアするのがトレンドとなっており、沼る人が続出中です。
写真をひつじのショーン風にする粘土加工のやり方
ここからは、写真をAIでひつじのショーン風に粘土加工する方法について紹介します。
『YouCam AI Pro』で粘土加工するやり方
ひつじのショーン風粘土加工は、『YouCam AI Pro』というアプリを使うことで簡単にできちゃいます。
粘土加工の仕上がり具合を微調整できるのでイメージ通りの粘土加工が楽しめます。
特に、モノ撮り写真ではかなり高度な粘土加工ができるので、ぜひやってみてください。
ステップ①写真を追加
▲粘土加工したい写真を追加
『YouCam AI Pro』を開き、【写真を追加】と書かれたところに粘土加工したい写真を1枚アップロードします。
被写体がはっきり写っている写真を選ぶのがコツです。
ステップ②プロンプトを入力
▲「クレイアニメ」と書く
【プロンプトを入力してください】と書かれた部分に「クレイアニメ、ストップモーションアニメーション」と入力します。
スタイルは、【3Dアニメ】を選択します。
【Clay】スタイルも用意されていますが、【3Dアニメ】の方が元写真に忠実な画像を生成してくれるのでおすすめです。
ステップ③粘土加工のできあがり
▲写真がひつじのショーン風に!
数秒経つと、ひつじのショーンのような粘土感ある画像が生成されます。
『Remini』で粘土加工するやり方
『Remini』は人物の写った写真を粘土加工するのが得意なアプリです。
『Remini』では、【CLAY】フィルターを使うことで、1日5回まで無料でひつじのショーン風の粘土加工ができます。
カップルや友だちとの写真を粘土加工してひつじのショーンの登場人物に変えてみると面白そうです。
ステップ①【CLAY】をタップ
▲『Remini』のトップ画面
『Remini』を開き、【新しいスタイルを発見】>【CLAY】をタップします。
ステップ②写真を選ぶ
▲写真を1枚選ぶ
粘土加工したい写真を1枚選び、アップロードします。
ステップ③写真が粘土加工される
▲粘土加工された写真
ひつじのショーン風の粘土加工フォトができあがりました!
右上の【↓】をタップすれば、粘土加工した画像を保存できます。
『Foodie』で粘土加工するやり方
写真加工アプリ『Foodie』にも、なんと粘土加工フィルターが新たに追加されています。
こちらのアプリでは、【AIクッキングスタジオ】という機能の中の【3D粘土】で粘土加工ができます。
ただし、食べ物以外の画像でやると綺麗な結果が出ないことがあります。
ステップ①【AIクッキング】をタップ
▲新機能【AIクッキング】
『Foodie』アプリを開き、【ホーム】>【AIクッキング】をタップします。
ステップ②写真を選ぶ
▲粘土加工したい写真
粘土加工したい写真を選びます。
ステップ③【3D粘土】を選択
▲画像が生成された様子
写真がアップロードされると、自動的に様々なパターンのAI画像が生成されます。
【3D粘土】をタップして、粘土加工した画像を保存すれば完了です。
モッパン系の粘土加工とは?
ところで、TikTokで「粘土加工」と検索すると下のようなモッパン系動画(グルメ配信動画)が大量に出てきますよね。
▲モッパン系(食事)動画を粘土加工するのが流行り
実はこのように、モッパン系動画に美肌フィルターを何度も重ねて、ぬぺーっとした質感に仕上げた動画もまた「粘土加工」と呼ばれています。
ASMR(咀嚼音)と合わせるとまるで粘土を食べているかのように見えることからこの名前が付きました。
モッパン系動画を粘土加工する方法
モッパン動画の粘土加工は、『YouCam Video』という動画編集アプリを使えば、モッパン動画専用のAIフィルターで簡単に作成できます。
咀嚼音を抽出できる機能もついているので、ASMR好きにはたまらない動画が作れます。
強めの粘土加工が好きな人にはぜひ試してみてください。
ステップ①動画を選ぶ
▲粘土加工したい動画
まず、粘土加工したいモッパン動画をアップロードします。
今回は、TikTokやYouTubeでお馴染みのモッパン系インフルエンサー・Boki(ボキ)さんの動画を粘土加工してみます。
▲TikTokのアスペクト比を選ぶ
TikTokに投稿したい場合は、TikTokに対応したアスペクト比に設定しましょう。
ステップ②粘土加工する
▲AIエフェクトを選ぶ
次に、下のツールバーから【AIエフェクト】>【AIイラスト】を選びます。
左から3番目のAIイラストフィルターをタップすると一瞬で動画を粘土加工できます。
▲動画を粘土加工した様子
ステップ③TikTokに投稿
▲粘土加工した動画をTikTokに投稿
粘土加工した動画は、そのままアプリからTikTokに投稿できます。
画質を4Kに設定すると粘土のテクスチャが強調されておすすめです。
まとめ
以上、今回の記事ではSNSで話題の粘土加工のやり方とおすすめアプリについて紹介しました。
写真をひつじのショーン風に粘土加工するのがSNSで大流行中です。
みなさんもぜひ、上記で紹介したアプリでトレンドの粘土加工を楽しんでみてください。
この記事の監修者
PERFECT株式会社 編集部
写真加工&画像編集アプリのエキスパート。盛れる自撮り加工や映える画像&動画編集についてのコンテンツをお届け。最新の流行から少しニッチな情報まで、幅広く発信していきます。