「自分で音楽を作ってみたいけど難しそう」と思っている方は多いのではないでしょうか?
実はスマホさえあれば誰でも簡単にオリジナルの音楽を作ることができます。
そこで、今回は音楽を作れるアプリおすすめ7選とその使い方を紹介します。
音楽を作れるアプリとは?
音楽を作れるアプリとは、ユーザーが音楽を作成、編集、録音、アレンジするために使用するアプリのことです。
PCやスマートフォン、タブレットなどを使ってアプリをダウンロードすると、録音機能、ループやサンプル(あらかじめアプリ内で用意されている音楽)、音楽編集などの機能をもとに簡単に音楽を作れます。
【無料】音楽を作れるアプリ7選【2025年最新】
1位:最も簡単に音楽を作れて動画にも音楽を入れられるアプリ『YouCam Video』
『YouCam Video』は欲しい雰囲気やジャンルを選ぶだけで音楽を作れるアプリです。
作ったオリジナルの曲は自分の動画にBGMとして追加することも可能です。
✅初心者でもアプリで音楽が作れる
▲アプリで音楽を作る様子
このアプリでは、作りたい音楽の雰囲気やジャンルをタップして指定するだけで、オリジナルの音楽を作ることができます。
音楽を作ったことがない初心者でも必ず簡単に音楽を作れます。
✅アプリで作った音楽で動画編集ができる
▲アプリで作った音楽を動画のBGMに
YouCam Videoで作った音楽は動画に追加してBGMとしても使えます。
オリジナルの動画音楽を作りたいとき、動画に合う雰囲気を指定するだけで簡単にBGM音楽が作れます。
- 対応機種:iPhone(iOS 15.0以降)
- 課金の有無:無料(アプリ内課金あり)
- 作曲方法:音楽のイメージを指定するとAIが音楽作成
2位:初心者におすすめな3分で音楽が作れるアプリ『3分作曲』
『3分作曲』は名前の通り、3分で誰でも簡単に音楽を作れるアプリです。
画面を指でなぞっていくだけで作曲ができるアプリなので複雑な操作がなく初心者でも簡単に音楽を作れます。
作った音楽は自分で楽しむ以外にも他の人と共有できるのもポイントです。
▲3分作曲
- 対応機種:Android
- 課金の有無:無料(アプリ内課金あり)
- 作曲方法:画面を指でタッチして作曲/楽器打ち込み機能
3位:ふと思いついたメロディーから音楽を作れる『Chordana Trackformer』
アプリ『Chordana Trackformer』では、鼻歌を数秒間口ずさんだり、思いついたメロディーを入力するだけで曲を生成してくれます。
楽譜が読めない人や楽器が演奏できない人も音楽をつくる楽しさを味わえる初心者でも楽しめるアプリです。
完全無料で利用でき、コスパ最強なところもおすすめポイントです。
▲Chordana Trackformer
- 対応機種:iPhone(iOS 11.0以降)
- 課金の有無:無料
- 作曲方法:思いついたメロディーを入力して作曲
4位:Appleが提供する楽器を演奏して音楽が作れるアプリ『GarageBand』
『GarageBand』は、Appleが開発した音楽を作れるアプリです。
このアプリに搭載されている楽器の種類は豊富なので、豊富な選択肢の中から演奏したい楽器を選択して音楽を作れます。
また、録音機能を使えば実物を弾いた音源の収録も可能になります。
▲GarageBand
- 対応機種:iPhone(iOS 18.0以降)
- 課金の有無:無料
- 作曲方法:音源のダウンロード編集/打ち込み機能/録音機能/エフェクト機能
5位:豊富な音源から組み合わせて音楽を作れるアプリ『Soundtrap Studio』
『Soundtrap Studio』は、ループ素材(繰り返し再生できる短いサウンドのこと)が豊富で、音源を選んで組み合わせるだけで音楽を作ることができるアプリです。
友達と共有して一緒に編集もできます。
海外のアプリのため操作画面は英語になることがネックであるといえます。
- 対応機種:iPhone(iOS 15.6以降)、Android
- 課金の有無:無料(アプリ内課金あり)
- 作曲方法:波形編集/打ち込み編集/エフェクト機能
6位:タッチパネルの操作でゲーム感覚で音楽を作れるアプリ『Medly』
『Medly』は電子的な操作画面なので、タッチパネルを操作する感覚でタップ&スワイプして音楽を作れます。
ゲーム感覚で音楽を作るのが好きな方におすすめのアプリです。
丁寧な曲の作り方の解説があるので初心者でも簡単に音楽を作れます。
- 対応機種:iPhone(iOS 15.0以降)
- 課金の有無:無料(アプリ内課金あり)
- 作曲方法:波形編集、録音編集、楽器打ち込み機能
7位:DJになった気分で音楽を作れるアプリ『Groovepad』
『Groovepad』はカラフルなパッドをノリノリでタップして曲を作れるアプリです。
スマホだけでDJ気分に浸りながら自由に音楽を作ることができます。
曲ごとにビートの刻み方をレッスン形式で教えてくれるので初心者でも楽しく簡単にお気に入りの音楽を作れます。
- 対応機種:iPhone(iOS 14.0)、Android
- 課金の有無:無料(アプリ内課金あり)
- 作曲方法:打ち込み機能(パットをタップ)、録音機能、エフェクト機能
アプリで音楽を作る方法
ここからは、実際にアプリで音楽を作る方法を紹介します。
今回は、初心者でも簡単に音楽が作れるアプリ『YouCam Video』を使ったやり方を説明します。
STEP①:アプリを開く
▲YouCam Videoホーム画面
アプリのホーム画面から「AI音楽生成」を選択します。
STEP②:AI音楽生成へ進む
▲AI音楽生成画面
AI音楽生成画面から「続行」を選択します。
STEP③:音楽のイメージを選択
▲カスタムのジャンル画面
このアプリでは、ジャンル・ムード・テーマなど、自分の作りたい音楽のイメージを選択することで、作曲することができます。
例えば、
- エレガント
- 面白おかしい
- 幸せいっぱい
などの表現したい感情や雰囲気から音楽を作ったり、
- ポップ
- R&B
- アコースティック
などのジャンルから曲を組み立てることが可能です。
▲設定画面
「設定」から長さや店舗や作成数も指定することができます。
指定したいイメージが選択できたら「生成」ボタンをタップします。
STEP④:音楽が完成
▲音楽が完成
数分待つとこのようにとても簡単に音楽を作れます。
ぜひ『YouCam Video』で簡単に音楽をつくってみましょう。
音楽を作れるアプリの選び方
アプリを使って簡単に音楽を作ることができることはわかってもらえたかと思います。
アプリで音楽を作るときには、どうやって音楽を作りたいのかによってアプリを選ぶこともとても大切です。
ここからは、音楽を作れるアプリの選び方についてご紹介します。
既存の音楽を編集したいとき
既存の画面音楽を切ったり貼ったりして編集して音楽を作りたい場合は、 「波形編集」機能 のあるアプリを選びましょう。
波形編集機能があれば好きな部分だけつなぎ合わせて音楽を作れます。
自分の歌や演奏を使って音楽を作りたい
自分の歌や演奏を使って音楽を作りたい場合は、 「録音」機能があるアプリを選びましょう。
他の機能と組み合わせれば自分の歌や演奏と別の音源を組み合わせることもできます。
自分で楽器を演奏して音楽を作りたいとき
自分で楽器を演奏して音楽を作りたい場合は、 「打ち込み」機能があるアプリを選びましょう。
画面上のピアノや鍵盤やドラムなどアプリに搭載された音色を使って自分で音を打ち込めます。
既存の音楽に効果音をつけたいとき
既存の音楽ファイルにエコー(音源から出る音の反射音)やディストーション(音をゆがませるエフェクターや歪んだ音)などの効果をかけたい場合は 「エフェクト」機能があるアプリを選びましょう。
エフェクト機能があれば既存の音楽にさらにアレンジすることができます。
その他、同時に使えるトラック数や対応しているファイル形式なども確認するようにしましょう。
まとめ
以上、今回は音楽を作れるアプリ7選と使い方の紹介でした。
自分で音楽を作るというと難しそうですが、実はとっても簡単にスマホひとつでできてしまうことがわかってもらえたのではないでしょうか?
アプリによって音楽の作り方や難易度などが変わってきますので、ぜひ本記事を参考にしていただきお気に入りのアプリを見つけてみてください。
この記事の監修者
パーフェクト株式会社 編集部
写真加工&画像編集アプリのエキスパート。盛れる自撮り加工や映える画像&動画編集についてのコンテンツをお届け。最新の流行から少しニッチな情報まで、幅広く発信していきます。