皆さんは 、静止画を動画にできるアプリがあるって知っていましたか?
SNSでよく見る、AIエフェクトを使った動きのあるコンテンツを自分でも作ってみたい…!とは思っていました。
ペットがダンスしていたり、ぬいぐるみが動いていたりなど、写真が非現実的に面白い動画にすることができるんです。
最近では多くのアプリから「静止画を動画」に変換する機能が続々リリースされています。
この記事では、ド素人の筆者でもできた静止画を動画にする作成方法と、おすすめアプリ3つをご紹介します。
静止画を動画にするとは?
静止画を動画にするとは、写真やイラストなどの静止した画像を、パラパラ漫画のように連続して表示したり、エフェクトや動きを加えたりすることで、映像として表現することです。
数枚の静止画を組み合わせるだけでなく、最近ではAIを使用して1枚の静止画から動画を作成することも可能です。
▲静止画を動画にした様子
この記事内で説明する「静止画を動画にする」とは、AIエフェクトを活用して写っていない部分を推測して補完したり、わずかな動きを生成したりすることで、動画を作成することを指します。
【無料】静止画を動画にするおすすめアプリ3選
静止画を動画に変換&使いやすい編集機能「YouCam Video」
今回、静止画を動画にするために、いくつかの動画にするアプリを試してみました。
その中でも、特に使いやすかったのが、『YouCam Video』というアプリです。
このアプリ、何が便利だったかというと、動画生成機能がとにかく手軽なんです!
✅静止画をいきいきとした動画に変換
▲アイドルが踊っている様子
まずは、アニメ風イラストの静止画を動画にしてみました。
アプリにイラストを読み込ませて、動画生成に関する機能を使ってみたところ、イラストに自動で動きが追加され、まるでアニメーションのように生き生きと動き出したんです!
細かなしぐさ、キラキラと輝く瞳…まるで命が吹き込まれたみたいで、ちょっと感動しました。
✅2枚の静止画を1つの動画に
▲初めてのハグを再現
次に、この2人の人物を使って、動画の中でハグさせてみました。
このアプリには、2枚の静止画を組み合わせて、自然な動画を作成する機能があるんです。
「ハグ」風の機能を選択し、静止画をアップロードするだけで、まるで本当にハグしているかのような動画が完成!
他にも、キスやダンスなど、様々なテンプレートがあります。
✅風景などの静止画もダイナミックな動画に変身
▲とてもリアルに動きます
最後に、旅行先でたまたま撮った風景の静止画を動画にしてみました。
このアプリの動画生成機能を使うと、静止しているはずの風景写真に、雲が流れたり、波が揺れたりといった動きを追加できるんです。
まるで、その場所に再び訪れたかのような臨場感!
音楽やテキストを追加すれば、さらにリアルな動画に仕上がります。
『YouCam Video』は、静止画をアップロードするだけで、簡単に動画生成できるので、動画編集の専門知識がなくても簡単に利用できます。
さらに、豊富なエフェクトとBGMが用意されており、直感的な操作ができるのも魅力的です。
最新AIの顔認識技術を活用した自然な表情アニメーション生成や、テキスト入力するだけ様々な動画のシーン自動生成機能も備えており、クオリティの高い動画作成をサポートしてくれます。
基本機能は無料で利用できるため、気軽に試せるのも嬉しいポイントです。
静止画でサクッと動画作成「Vidoz AI」
『Vidoz AI』もAIを活用した動画生成アプリですが、よりシンプルな操作性に特化しています。
より素早くAIが自動で動画を生成してくれる印象で、編集画面も非常にシンプルで迷わず使えます。
AIによる自動色補正やビデオスタビライザー機能も搭載されており、素人でもプロ品質の動画を簡単に作成できる点が魅力です。
さらに、特筆すべき点として、AIが被写体を認識して適切な音楽やエフェクトを自動提案してくれる機能があります。
豊富なテンプレートで静止画を動画に「Canva」
『Canva』は総合デザインツールとしての強みを活かした動画作成機能を提供しています。
おしゃれなテンプレートが豊富に用意されているため、デザインに自信がない方でも見栄えの良い動画が作れます。
無料で使える画像やイラスト、動画素材も充実しており、スライドショー形式の動画を簡単に作成できるのも大きな特徴です。
SNSへの連携機能も便利で、PCとスマホの両方で作業ができるマルチデバイス対応も嬉しいポイントです。
アプリで静止画を動画にする詳しい手順
ここからは、初めて静止画を動画にする方でも使いやすい『YouCam Video』を使って、作り方を3STEPで解説していきます。
細かく説明していくので、安心して使い慣れることができますよ。
ステップ①:アプリをインストール
▲ホーム画面の様子
アプリをダウンロードし、インストールします。(無料でできました!)
その後アプリを起動して、ホーム画面から「画像ー動画変換」機能をタップします。
▲様々な機能が選択できます
その後、この画面が表示されたことを確認します。
画面上のの「二人が写っている写真を追加」をタップします。
今回動かしたい静止画の画像を挿入します。
ステップ②:プロンプトを入力
▲画像を追加する様子
今回は、海の写真を使って大きく波が立っているような動画を作りたいと思います。
次に、画面下の「写真をアニメーションに」ボタンを押します。
プロンプト欄に、静止画をどのように動かしたいかを具体的に書きましょう!
筆者はダイナミックな動画が欲しいので、「激しく波がたっている」と書きました。
プロンプトを書き終えたら右上にある「チェックマーク」を押します。
▲画像をアップロードする様子
さぁ、準備ができたら、画面したの「生成」ボタンを押して動画を生成しましょう。
動画が完成するまでしばらく待つ必要があります。
ステップ③:保存
▲完成した動画
しばらくたった後、画面右上にある「履歴」ボタンを押して、完成した動画を保存しに行きます。
画面下部に表示されるメニューから、好きなエフェクトやトランジション、BGM、テキストなどを追加。
プレビュー画面で動画を確認し、良ければ「保存」ボタンをタップ。
私のような初心者でも、あっという間に動画が作れちゃいました!
まとめ
今回は、静止画を動画にする方法を、私の体験談を交えながらご紹介しました。
最近のアプリは本当に進化していて、動画編集の経験がない初心者でも、簡単に静止画を動画にすることができます。
ぜひ、あなたも今回紹介した色々なアプリを試して、静止画に命を吹き込んで、動画を生成してみてください!
そして、作成した動画をSNSで共有して、たくさんの人に見てもらいましょう!
この記事の監修者
パーフェクト株式会社 編集部
写真加工&画像編集アプリのエキスパート。盛れる自撮り加工や映える画像&動画編集についてのコンテンツをお届け。最新の流行から少しニッチな情報まで、幅広く発信していきます。