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ONE BY KOSÉ、AI肌診断機能を搭載したデジタルサービス「One Skin Check」をリリース。20~30代の顧客数が前年比110.1%と拡大

リリース後のブランドサイトPVの約5割が、肌診断LPとなり、多くのお客様に興味を持って頂けていると感じます。
清水真莉
株式会社 コーセー コンシューマーブランド事業部 KOSÉ企画室 販売企画課
利用サービスと成果
AI 肌診断
20~30代の顧客数が前年比110.1%と拡大
ブランドサイトPVの約5割が、肌診断LPからの流入
お問い合わせ

コーセーは2020年8月、独自の技術力を結集した高効能特化型ブランド「ONE BY KOSÉ」でデジタルサービス「One Skin Check」をリリースした。ユーザーが手元のスマホを使って肌を撮影するだけで、シミ・シワ・キメの肌のバランス状態を手軽に診断することができるサービスで、パーフェクト社のAI肌分析機能のブラウザ向けモジュールを採用しています。

非対面型のカスタマーエンゲージメントが注目される中、セルフ活用だけでなく、店頭の美容部員も活用。「パーソナライズ」などのキーワードが注目を集め、商品訴求だけではリーチできなかった顧客層の獲得にも寄与しています。

さらに、「One Skin Check」は21年10月に「KOSÉ HADA mite(ハダミテ)」として、対象ブランド&サービス内容の拡張アップデートを発表しました。

スキンケアからメイクまで、コーセーはお客様のトータルビューティをサポートし、ユーザー一人ひとりに最適なお肌のお手入れ方法とメイクを提案します。

HADAMITE

ご自身の顔でお試し


コーセー独自の技術力を結集した高効能ブランド「ONE BY KOSÉ」

「ONE BY KOSÉ」のブランドターゲットを教えてください。

2017年1月にデビューした「ONE BY KOSÉ」は、これまでに薬用導入容液「セラムヴェール」、薬用美白美容液「メラノショットホワイトD」、薬用シワ改善クリーム「ザリンクレス」、薬用皮脂分泌抑制化粧水「バランシングチューナー」など、肌悩みに寄り沿う商品を発売してきました。年齢・性別の垣根を超えたグローバルブランドとして展開しており、乾燥・肌あれ・シミ・シワ・毛穴の目立ち等、あらゆる「肌悩み」を持つ方をターゲットしているブランドになります。 

one by koseの肌診断


肌診断ツール「One Skin Check」開発の背景を教えてください。

きっかけは、コーセーのデジタルマーケティング部よりパーフェクト社のバーチャルメイクサービスの紹介を受けたことでした。同社のテクノロジーでスキンケアのカウンセリングに活用できるものはないかと確認したところ、しみ、しわ、キメ、くまの状態がチェックできると聞き、「ONE BY KOSÉ」が解決を提案する肌悩みとピタリと合致すると考え、導入の検討が始まりました。

今までチャート式のセルフチェックコンテンツなどはありましたが、本格的なデジタル活用は今回が初めてとなります。自社EC導入前は、施策が購入につながっているか計測することが難しく、デジタル施策には積極的ではありませんでした。また最近になって、社内でも訴求する広告によってコンバージョンの種類が変わるという認識も広まってきました。


リリース後の活用状況

「One Skin Check」リリース後の活用状況はいかがですか

診断までのスピードが速く、またウェブサービスなのでアプリのダウンロードが不要な点が手軽で良いと思います。当初は広告を配信し、お客様にセルフで活用していただく想定でした。しかしコロナ禍で店頭にて肌に直接機械を当てて行なう従来のカウンセリングができなくなったため、美容部員が積極的に接客に取り入れています。手元のiPadでチェックしてさしあげたり、お客様がご自身のスマートフォンでチェックできるよう誘導したりして、活用しています。

店舗の従業員様や専門店様のカウンセリングでも活用

当初、「パーソナライズ」というキーワードや、「お店に行かなくても診断ができる」といったことに関心のあるお客様など、従来の商品訴求だけでは獲得できなかった顧客層へリーチできることを期待して開発したのですが、調べてみると店頭からの流入が約50%でした。コーセーの美容部員だけでなく、店舗の従業員様や専門店様のカウンセリングでも活用していただいているようです。 また流通様との商談時に、新しいデジタル施策として話題になることがあります。店頭接客をしてくださる従業員様への教育に盛り込んでくださる流通様もあります。

パーフェクト社の肌分析機能


サービスに対する反響


期待以上の効果を実感しています。                

2020年8月にサービスリリースした際、同時に主力商品である「薬用保湿美容液」を「セラム ヴェール」としてリニューアル発売し、ターゲットを40代から20~30代に広げようとプロモーションを行ないました。

結果として 20~30代の顧客数が前年比110.1%と拡大したため、寄与したのではないかと考えています。また、ブランドサイト内に肌診断LPを作成し、導線を強化しておりますが、リリース後の20年9月のブランドサイトPVの約5割が、肌診断LPとなり、多くのお客様に興味を持って頂けていると感じます。

ご自身の顔でお試し


広告以外のプロモーションは行なっていますか?

SNSアカウントで紹介したり、コーセーのフリーペーパーやチラシにQRコードを掲載したり、定期的に訴求しています。「One Skin Check」から最終商品レコメンドまで行った人数が、12月(緊急事態宣言前)と2月(緊急事態宣言中)で比較すると30%アップしました。マスクが肌荒れの原因になることから、スキンケアへの関心が高まっているのを感じます。


今後、パーフェクト社のサービスに要望はありますか?

店頭でマスクを外したがらないお客様が多いので、マスクを外さずに目から上の撮影だけでも診断できるようなサービスがあるといいですね。店頭で試してみないと家でやっていただけない傾向にあるため、ぜひ店頭でお試しいただきたいです。ほかにも、チェック結果が履歴で見られるようにするなど、機能拡張は検討したいと考えています。


コーセー様に導入されている弊社のAIソリューションに関するさらなる詳細は、
営業窓口までお気軽にお問い合わせください。経験豊富なスタッフをサポートします。

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