「ノイズが入った写真やぼやけが目立つ写真をもっときれいな画質にしたい」と思うことありますよね。
最近では、画像編集ができるスマホアプリやオンラインツールで簡単に写真の解像度を4k並みの品質に変換することができるんです。
そこで、本記事では写真を4kにするアプリ&サイトおすすめ5選とiPhoneでの4K変換方法もご紹介します。
4K解像度とは?
4K解像度とは、横3840ピクセル×縦2160ピクセルの画面解像度のことです。
これは従来のフルHD解像度(1920×1080)の4倍のピクセル数を持っています。
4K解像度の画像は、非常に高い精細さが特徴です。
細部までくっきりと表現できるため、大きなサイズに引き伸ばしても粗さが目立ちにくく、印刷物やデジタルサイネージなどでも美しさを保てます。
最近では4K対応のカメラや4Kに変換できるツールが増え、一般の方でも手軽に4K画像を撮影できるようになっています。
【無料】写真を4kにするツールおすすめ5選【2025年最新】
1位:AIが写真を一瞬で4kにしてくれる『YouCam画像編集ツール』(サイト)
『YouCam画像編集ツール』は、AIで手ブレ写真やぼやけた写真を鮮明な4k写真に変えられる日本語対応のオンラインサイトです。
ブラウザ上で使用可能なので、ソフトやアプリをダウンロードする手間が省けます。
✅写真が美しい4k画質に変身
▲写真を4kにする様子
『YouCam画像編集ツール』では、写真を一枚アップロードするだけで解像度の低い写真をくっきりとした4k写真に変えられます。
さらに、4k化した写真はJPG、PNG、TIFFの3種類のフォーマットで保存が可能で、ダウンロード時の画質もカスタマイズできます。
✅動画を4kにすることも可能
▲動画を4kにする様子
また、このオンラインツールでは動画の4k加工にも対応しています。
の思い出ムービーやフィルターのかかった動画、圧縮された動画もシャープな画質に変身します。
2位:荒い写真を4k解像度にするなら『AVCLabs』(サイト)
『AVCLabs』は、先端のAI技術で低品質な写真を4kにすることが可能なソフトです。
写真以外にも動画の高画質加工ができ、元の品質を落とすことなく、低解像度の動画を1080P、4K、8Kにアップスケールできます。
MacとWindowsどちらにも対応しているので、端末を選ばずに使用できます。
3位:さまざまな写真を4k解像度に変換『Media.io』(サイト)
『Media.io』は、ポートレート写真やズーム写真、風景写真などさまざまな形式の写真を4kにすることができるツールです。
荒い画像の解像度を2倍から4倍に変更でき、鮮明な写真に変えてくれます。
ビジネス用の写真をさくっとオンラインで4k加工したい際にも大活躍です。
4位:スマホの写真を4kにするなら『YouCam Enhance』(アプリ)
『YouCam Enhance』は、スマホの写真を4kにする写真編集アプリです。
シンプルな4k加工機能のほかに、古い写真のノイズやシミなどを消すのに特化したスクラッチ除去機能など、ニッチな加工もワンタップでできるのが魅力です。
YouTubeやTikTokなど、動画のスクリーンショット写真を4kにしたい人にもおすすめです。
5位:写真やアニメを4kにする『Yome2x』(アプリ)
『Yome2x』は、写真だけでなくアニメ画像の4k加工にも対応したアプリです。
インターネット通信がなくても使えるので、いつでもどこでも加工を楽しめます。
「とにかく写真を4kにする機能だけを使いたい」という人にぴったりです。
写真を4K解像度にする方法
ここからは、上でご紹介したオンラインツール『YouCam画像編集ツール』を使って、写真を4kにする方法をご紹介します。
ステップ①サイトを開く
▲『YouCam画像編集ツール』の画面
『YouCam画像編集ツール』にアクセスし、【写真高画質化】機能を開きます。
ステップ②写真を選択
▲4kにする写真を選択
4kにしたい写真を一枚アップロードします。
ステップ③写真を4kにする
▲写真を4kに加工した様子
すると、写真の画質が自動的に4kに変換されます。
スライドバーを動かすと写真のビフォーとアフターを比較できます。
ステップ④保存
▲保存形式を選ぶ
最後に、【ダウンロード】ボタンをクリックし、保存形式を選択します。
フォーマットは
- JPG
- PNG
- TIFF
の3種類から選択が可能です。
最大限きれいな状態で写真を保存したい場合は、「超高」画質をクリックしましょう。
iPhoneで撮った写真を4kの解像度にする方法
iPhoneでは、以下の2つの方法で撮った写真を4k並みの画質にすることができます。
それぞれ、メリットとデメリットがあるので用途に合わせて好きな方法を試してみてください。
方法①4K変換アプリを使う
iPhoneで撮った特定の写真を4kにしたい場合は、4Kに変換できる写真加工アプリを使うのがおすすめです。
▲アプリで写真を4kにする様子
特に『YouCam Enhance』は写真をアップロードするだけで、AIが自動で4kに変換してくれ、ピンぼけ写真などの修正にも便利です。
また、TikTokの切り抜きや推しの写真など、外でダウンロードした画像も4kにすることも可能です。
【やり方】
- 『YouCam Enhance』をダウンロード
- 「高画質化」機能を選択
- iPhoneの写真をアップロード
- 4kにした写真を端末に保存
【メリット】
- iPhoneに保存した好きな写真をきれいな4k画像に変換できる
- iPhoneで撮影していないネット画像やスキャン画像などの4k加工もできる
【デメリット】
- アプリを別途ダウンロードする必要がある
- 一枚ずつアップロードしなければならないので、大量の写真を4kにしたい人には不向き
方法②カメラ機能を設定する
iPhoneで撮った全ての写真を4kのようにきれいな画質で保存したい場合は、iPhone本体のカメラ設定機能で「互換性優先」を選択しましょう。
▲iPhoneの設定画面
本来HEIFフォーマットのiPhone写真をJPEGで保存でき、写真の品質がぐんと上がります。
【やり方】
- iPhoneの設定画面を開く
- 「カメラ」を選択
- 「フォーマット」を選択
- 「互換性優先」をタップ
【メリット】
- iPhoneで撮影した全ての写真をワンタップで4k並みの写真に変えられる
- iPhoneでもJPEGで保存できるので、パソコンなどほかの端末にシェアする際にも便利
【デメリット】
- 写真の画質が向上する分、iPhoneの容量を食うことになる
- 特定の写真だけを指定して4kにすることができない
まとめ
以上、今回の記事では写真を4kにするアプリ&サイトおすすめ5選とその使い方をご紹介しました。
4kにするツールを活用することで、低解像度の写真でも細部まで鮮明に仕上げることができます。
特にAIを活用したツールは、ワンクリックで簡単に画質を向上できるため、初心者でも手軽に使えるのが魅力です。
用途に応じて適したツールを選び、思い出の写真やSNS投稿、印刷用の画像などを美しく仕上げてみてください。
この記事の監修者
パーフェクト株式会社 編集部
写真加工&画像編集アプリのエキスパート。盛れる自撮り加工や映える画像&動画編集についてのコンテンツをお届け。最新の流行から少しニッチな情報まで、幅広く発信していきます。