最近、Xやpixivでよく見かける「うごイラ」。
イラストに動きが加わったうごイラは、まるで作品に命が吹き込まれたようで魅力的ですよね。
そこで今回の記事では、初心者でも簡単にできるうごイラの作り方をご紹介します。
うごイラとは?
「うごイラ」とは「動くイラスト」の略で、静止画をアニメーション化した作品のことです。
うごイラを作成できるツールを使えば、PNGやJPEGで作成したイラストに表情の変化や背景を付け加えてインパクトのある動画に変えることができます。
AIでうごイラを作る方法
最近では生成AIを活用することで一瞬で思い通りのうごイラを作れるようになりました。
特に、AI動画生成アプリ『YouCam Video』では、理想の動作を指定するだけで自作の絵を簡単にうごイラに変換できておすすめです。
下のように、シンプルな手描きのイラストでも、AIが元の画像の特徴を残したまま思い通りに動かしてくれます。
ノートに描いたらくがきなどをうごイラにしても面白そうですね。
ここではさっそく、AI動画生成アプリ『YouCam Video』でうごイラを作成する方法をご紹介します。
ステップ①アプリを開く
アプリ『YouCam Video』を開きます。
トップ画面から【画像-動画変換】機能をタップします。
ステップ②イラストを追加
AIでうごイラにしたい作品をアップロードします。
ステップ③テキストを入力
次に、【写真をアニメーションに】の機能をタップし、画像をどのようなうごイラにしたいか文章で説明します。
- 手を振る
- 瞬きをする
- 歩く
など、簡単な日本語のプロンプトで構いません。
「プロンプト精度」を最大にすると、よりクオリティの高いうごイラを作成してくれます。
設定が終わったら、そのまま先ほどの画面に戻り、【生成】ボタンをタップします。
ステップ④生成
生成したうごイラは、【履歴】画面で閲覧&保存できます。
イラストがいきいきと動いて可愛らしいですね。
うごイラの活用法
①SNSの発信に活用
うごイラは静止画に比べて目立ちやすく、SNSのタイムラインで人の視線を集めやすいのが特徴です。
特にループアニメーションは、短く繰り返し再生されるため、思わず何度も見てしまうユーザーが多く、拡散力が高まります。
Xでは、ハッシュタグに「#うごイラ」を付けるとより拡散されやすくなりますよ。
②二次創作やファンアートに
人気のアニメのワンシーンや漫画の名場面を一瞬だけ動かしてファンアートにするのもおすすめです。
GIFとして保存すれば、ミームの素材としても利用できます。
ただし、既存の作品の二次創作は商用利用ができない場合も多いので、あくまでも趣味の範囲内で楽しむようにしましょう。
③プロフィールやアイコンに
うごイラを取り入れたプロフィール画像や自己紹介アニメは、周りのユーザーに注目してもらえること間違いなしです。
アーティストの方や、SNSで個性を個性を出したい方におすすめです。
まとめ
以上、今回の記事では初心者さんでも簡単にできるうごイラの作り方をご紹介しました。
本記事でご紹介したようなうごイラ作成ツールを使えば、自作のイラストに自然な動きを自動で加えて魅力的なうごイラに変えられます。
完成した作品はpixivやXなどのSNSに投稿して、創作好きなユーザーに見てもらうのもおすすめ。
まずは1枚のイラストから気軽にチャレンジしてみてくださいね。
この記事の監修者
PERFECT株式会社 編集部
写真加工&画像編集アプリのエキスパート。盛れる自撮り加工や映える画像&動画編集についてのコンテンツをお届け。最新の流行から少しニッチな情報まで、幅広く発信していきます。