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【動画付き】クレ・ド・ポー ボーテに学ぶDX戦略
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【動画付き】クレ・ド・ポー ボーテに学ぶDX戦略

2023年5月26日 目安時間 3 分
【動画付き】クレ・ド・ポー ボーテに学ぶDX戦略

最近、ITはますますわたしたちの生活に入り込み、さまざまな影響を与えています。中でもAIは、自動的に文章を作成したり、調べものを手助けしてくれたりと、人々に多大な恩恵を与えており、作業の効率化に繋がる効果も多々見られるところです。  

クレ・ド・ポー・ボーテは、現在、日本国内だけではなく、グローバル規模でAIとARを展開、バーチャルメイク機能を活用し、質の高いユーザー体験を提供しています。また、顧客の購買体験に基づいた、豊富な各種コンテンツも揃えています 。

今回の動画では、当該ブランドならではの戦略について、同グローバルブランドユニット、戦略事業開発部長である砂賀一範氏にお話を伺ってまいります。DXへの流れについて、化粧品業界の動向がおわかりいただけるかと思います。ぜひご覧ください。

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資生堂における各ブランドへの考え方の変遷

クレ・ド・ポー・ボーテは、一つのブランドネームであり、それを擁するのは資生堂という会社です。昔はどちらかというと、各ブランドへの独立性というよりも、各商品に関し、総合的にどう位置付けるか、戦略を立てていくか、という考え方でした。  

時代の流れと共に、同社内の再編が行われ、マトリックス的な組織が生まれていきました。当ブランドは、資生堂の中でも最初に事業的に独立し、パーフェクト社ともかなり前から関係を構築しています。

クレ・ド・ポー・ボーテというブランドの成り立ち

クレ・ド・ポー・ボーテとは、フランス語で、美しい肌への鍵、という意味です。スキンケアとメイクアップに力を置き、常に最新の科学技術を採用、商品に適用しています。1982年に立ち上げられ、40周年を迎えています。

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パーフェクト社が提供する技術の具体的活用

当該ブランドにおける具体的なAI、ARの活用では、大きく二つ挙げられます。一つ目はスマートフォンを使ったバーチャルメイク、二つ目は店頭で、店員のサポートやコンサルティングを受けながら、PC画面を見つつメイクを体験することです。

クレ・ド・ポー・ボーテのユーザーに見られる傾向と対策

元々当ブランドは、その名に由来する通り、スキンケアを重視しています。顧客は最初にお肌ケアの商品を購入され、ブランドを好きになり、メイクアップアイテムにも興味を抱いていただくようになった、という経緯があります。  

ブランドにもよりますが、上記のお客様の動きというのは、クレ・ド・ポー・ボーテの特徴です。こうしたユーザーの傾向、ニーズに応えるため、過度なプロモーションを避け、地道な商品開発、時間をかけた顧客開拓に努めています。

ユーザーがAIやARを活用する商品例

当ブランドの調査によると、実際ユーザーが化粧品を購入する際にAIやARを活用する対象商品について、興味深い結果が得られました。一例として、ファンデーションがデジタルをメインに使用し、アイシャドウは店頭で、という動向が多く見られています。  

ファンデーションについては色味が重要ですが、店頭では販売員が横について、コンサルテーションすることもあり、お店であれこれ選ぶ、という必要性が無いことが、各方面へのヒヤリングからわかっています。

他方、アイシャドウに関しては、販売員に勧められる色以外も試してみたい、というお客様の需要がありました。お店で実物を見かけ、手に取って使ってみたい、と思われる方も多く、実際に購入に繋がるケースもあります。  

上記は、オンラインでのバーチャルと、店先でのリアルとの差異が判明した事象です。クレ・ド・ボー・ポーテでは、このような事実を踏まえ、顧客への提案、コンサルティングといった販売戦略に活かしています。

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データの蓄積から見る
クレ・ド・ポー・ボーテのコンセプト

デジタル技術の得意とするところであるデータの蓄積は、当ブランドの根幹を揺るぎないものとすることにも役立っています。バーチャルメイクは、例えばリップだけ、といった形で、単一商品を仮想的に使ってみることに便利な機能です。  

しかしながら、クレ・ド・ポー・ボーテの目指すところは、トータル的な肌の美しさであり、顔の肌全体です。リップはそれを達成するための一手段でしかなく、ユーザーが求めるのはやはりフルフェイスの美である、ということが、ITの活用で明らかになっています。

クレ・ド・ポー・ボーテが考える化粧品業界のDX

当ブランドは、フラグシップとして実店舗を構えています。いくらあらゆるもの、業界にてデジタル化が進むとはいえ、AIやARが独り歩きすることはない、と考えているからです。DXは、あくまで人と人とのコミュニケーションをサポートする役割であると捉えています。  

オンラインであっても、デジタル技術はやはり人々との間での交流ツールです。パーフェクト社は、その高度な技術を適用し、当ブランドの基盤をしっかりと支え、共に歩んでくれるパートナーとして認識しています。



化粧品業界におけるパーフェクト社

 2015年創業となるパーフェクト社は、ビューティー領域に関心の高い台湾に本部を置き、世界80カ国以上、500以上のブランドで導入実績のある、AIARを始めとしたテクノロジーを提供する会社です。

積み重ねてきた各種実績から、化粧品の売上を伸ばしたい、販売を促進したいと思われる企業の方々に、世界標準のサービスをお届けしています。そのコツ、ノウハウは、本記事でご紹介した動画に惜しみなく盛り込まれています。ぜひご覧ください。

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