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【2024年】化粧品ECサイトで売上に貢献するオンライン肌診断とは?導入事例も紹介
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【2024年】化粧品ECサイトで売上に貢献するオンライン肌診断とは?導入事例も紹介

2024年8月15日 目安時間 3 分
【2024年】化粧品ECサイトで売上に貢献するオンライン肌診断とは?導入事例も紹介

美容業界ではマイクロスコープの肌カメラがよく利用されますが、普通のスマホのカメラで肌診断ができれば、公式サイトを見て店舗への来る顧客数が増えるかもしれません。

コロナ禍で市場環境が変わってしまった今、Webと店舗との融合こそ美容業界に必要です。

本記事ではスマホのカメラを肌カメラにする最新のAIオンライン肌診断についてご紹介します。


スマホを肌カメラにするオンライン肌診断

オンライン肌診断とはスマホのカメラと、AIによる画像分析技術を使用して、顧客の顔画像から肌の状態を判定するWebモジュールです。

AI肌診断

Webモジュールとはウェブサイトに追加できる部品のようなものです。例えばWebサイト顧客から見た利用イメージとしては以下のようになります。

  1. 顧客はスマホを見ている 
  2. SNSで告知、広告や口コミなどが流れてくる
  3. 顧客は詳細を見たいと思い、タップする
  4. 自社のサイトが開く
  5. サイトではオンライン肌診断が提供されている
  6. 顧客はスマホのカメラで自分の顔を写し、オンライン肌診断モジュールを利用
  7. その場で肌の状態などの分析結果が得られる

肌id導入事例

事例:花王 スキンケアブランド「SOFINA (ソフィーナ)iP」週間トライ数が10万以上を獲得

このように顧客は自宅に居ながらにして手軽かつ気軽に自分の肌の診断ができます。

Webモジュールのメリットはシームレスという点です。

例えばスマホアプリのような形式で提供されているサービスなら、アプリストアからアプリをインストールしなければ使えません。

しかし、Webモジュールならば顧客がWebサイト上で利用でき、いちいちインストールやログインが必要なく、購買意欲を阻害するような余計な顧客操作を必要とせず、効果的なUIを構築することができるため、購入に繋がりやすくなります。

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スマホカメラを使ったオンライン肌診断のメリット

マイクロスコープ型の肌カメラに比べて、スマホカメラを使ったオンライン肌診断にはさまざまなメリットがあります。

デバイスがスマホのみで可能


まず最大のメリットは独自のデバイスが不要で、一般的なスマホさえあれば利用できる点です。

美容業界ではマイクロスコープ型の肌カメラがよく使われますが、これは専用のデバイスなので、そのぶん導入に費用がかかります。

また、肌カメラの専用デバイスはカメラの機能しかありません。

顧客管理システムや商品カタログなど店舗に必要なその他のデバイスは別途用意しなければなりません。

しかし、オンライン肌診断であれば、自社のWebサイトに搭載しておくだけで、あらゆるスマホやタブレットからそれにアクセスして使えます。また、同じようにWeb で提供されている顧客管理システムや商品カタログを合わせて利用すればスマホ1つに接客に必要なデバイスを統一できます。そのぶん費用面で効率が良くなりますし、現場の美容部員たちの使いやすさにも繋がるのです。

顧客が自宅で気軽に試せる

最近ではコンシューマー向けの簡易的な肌カメラデバイスも発売されていますが、そのような特別なデバイスをわざわざ買うのはかなり美容に精通しているコア顧客です。

ライトな顧客はそこまでには至りません。

ユーザーが楽しむ肌診断

しかし、スマホのカメラを利用するオンライン肌診断ならば、Webサイトを訪れたライト顧客も気軽に肌診断を試せます。

つまり、今までスキンケアにあまり興味がなかった層にリーチでき、なおかつ、オンライン肌診断を通じてスキンケアへの興味を育てられるのです。


顔全体の肌測定

フルフェイスでの診断ができるのもオンライン肌診断のメリットです。

マイクロスコープ型の肌カメラはピンポイントでの分析に特化しており、全体的な診断には不向きです。

しかし、オンライン肌診断なら180度のフルフェイスでの肌分析を可能にします。

顎や頬の周りなど、普段は見えにくい部分の肌まで1回の診断で検出できるので、顧客が気づいていない肌の状況を明らかにできる場合もあります。

フルフェイス肌診断

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さらに、全体的な診断をオンライン肌診断で実施し、気になる部分へのピンポイントな診断をマイクロスコープの肌カメラで実施するなど組み合わせての利用もできます。

肌カメラだけで診断するよりも顔全体の肌の状況とピンポイントな状態が両方わかるので、顧客満足度も高まると考えられます。


Webから店舗への導線を引ける

オンライン肌診断はOMO戦略にも有効です。

従来の肌カメラはあくまでも店舗専用であり、顧客が店舗に来てから初めて利用できるものでした。

しかしオンライン肌診断はWebサイトにさえアクセスすればどこからでも実施できます。

パソコン、携帯、店舗


つまり、顧客が自宅に居ながらにしてリラックスしながら肌診断をすることもできるのです。

それはWebサイトの顧客エンゲージメントを向上させます。

Webサイトで顧客エンゲージメントが向上すると、顧客は「店舗でスキンケアについて相談したい」という気持ちになり、店舗に行きたくなるのです。

オンライン肌診断を自社のWebサイトへ導入すれば、Webサイトを利用した顧客が店舗を訪れる可能性が高まると考えられます。

自分の顔で試す


スマホカメラを使った肌診断の特徴

ではここで、パーフェクト社のオンライン肌診断の特徴をご紹介します。

高精度分析

パーフェクト社のオンライン肌診断では、14種類のパラメータを検出し、顧客の肌の状況を全体的かつ高精細に分析できます。

顧客の顔写真を3方向から撮影し、それを高度なAIが解析します。

このAIは7万枚以上の医療用画像を学習用データとして、ディープラーニングにより肌の状態を学習しています。

したがって顧客一人ひとりの肌の状態をきめ細かく判定できます。

14種類のパラメータで細かく診断

検出する肌パラメータは以下の14種類です。

  • しみ
  • しわ
  • 水分
  • 赤み
  • 油分
  • ニキビ
  • キメ
  • くま
  • 目袋
  • 肌のハリ
  • 上まぶたのたるみ
  • 下まぶたのたるみ
  • ツヤ
  • 毛穴

14種類パラメータ|パーフェクト社

これら14種類のパラメータにそれぞれ指数を付け、さらにそれらの指数を総合して肌年齢まで算出します。

また、現在の肌トラブルを検出するだけではなく、改善した場合の結果を段階的にシミュレーションできます

視覚で認識することで、店舗来訪へのきっかけにも繋がります。


あらゆる肌タイプに対応

パーフェクト社のオンライン肌診断はあらゆる肌タイプに対応できます。

また、人種の違いに対応できるのも特徴です。

これは7万枚以上の医療画像を元にディープラーニングによる学習をしたAIの能力です。

大雑把な診断ではなく、顧客一人ひとりの肌にパーソナライズされた詳細かつ正確な肌の状態を知れます


複数プラットフォームに対応

パーフェクト社のオンライン肌診断はWebモジュールの他にもモバイル SDK、ミニプログラムをサポートしています。

Webサイトに導入すれば、いつでもどこでもどの端末からでもアクセスできます。

複数プラットフォーム対応

これらの特徴は完全にシームレスで利用できる点です。

パソコンでもスマホでもタブレットPCでもほぼ同じUIで同じように利用できます。

顧客を混乱させることがありません。

オンライン肌診断の導入で効果的なWeb集客を

美容業界では独自デバイスの肌カメラが良く使われますが、Webモジュールのオンライン肌診断には肌カメラにはないメリットがあります。

それはWebサイトにおける顧客エンゲージメントの創出や、Webから店舗への導線の強化です。

コロナ後の市場環境の変化に対応するためにも導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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